佐太っ子感謝の会 ~安全な登下校~
佐太小学校では,学校生活の様々な場面において地域のボランティアの方々にお世話になっています。
その中でも,今回は,毎日の登下校で,全校児童がお世話になっている見守りの方々への感謝を伝える会として,「佐太っ子感謝の会」を計画しました。
昨年度は全校で集まることを避けましたが,今年度は,短時間でも全校児童からお礼の気持ちを伝えたいと,感染症対策のうえ全校児童が体育館に集合し,6年生の司会進行のもと感謝の会を開きました。
まずは,全校児童の代表として,6年生の児童があいさつをしました。
次に,各登校班長がお礼の手紙をまとめたものを地域の代表の方々に渡しました。
見守りの方々の代表として,下地区の吉岡さんからごあいさつをしていただきました。
感謝の会の後は,日頃の登下校や地域の安全について情報交換をしました。
児童が安全に下校している様子や,見守りの方へのお礼のあいさつができるようになってきたこと,そして,横断歩道を渡る際に止まってくださった車へのあいさつも進んでできるようになってきたことをほめていただきました。安全のため地域や保護者の方々に見守られていることへの感謝の気持ちを大切にするよう,今後も継続して指導していかなければならないと思います。
また,下地区では,「スピードを出し過ぎる車が多いこと」「横断歩道で登校班が渡ろうとしているのに止まらない車がいること」。中地区の本郷橋付近の点滅信号の横断歩道では,「車道側が赤になっても止まらない車がいたこと」。上地区では,「死角になる場所があること」など,心配な点が話題に挙がりました。
しかし,見守りをしてくださる方々も減り,一緒に歩くことがなかなか難しい状況になっています。死角になる場所等安全面が心配される場所に立っていただく形にしていく等,今後の見守りの方法を考えていく必要があることも確認し合いました。