芸術鑑賞教室（落語）　開催（６月１４日）

６月１４日（金）の午後、落語家の桂　歌若さんを講師にお迎えして、芸術鑑賞教室を開催しました。（『文化庁・公益財団法人しまね文化振興財団主催事業』によるものです。）大野小学校の全校児童と先生方も一緒に鑑賞しました。

はじめは、歌若さんによる落語を鑑賞しました。歌若さんの軽妙な口調に身振り手振りも加わって、子どもたちも笑い声をあげながら見入っていました。子どもたちにも分かりやすいお話に明確なオチが用意してあり、体育館に子どもたちの笑い声がたくさん響きました。

次は、６年生による大喜利のコーナーでした。前半の９人は「しまね」の「しま」をお題にして、後半の９人は「まつえ」の「まつ」をお題にして行いました。事前に考えてきていても、最初は緊張してか一人目を誰がするかなかなか決まりませんでした。でも、一人が言ってくれるとちょっと安心して、他のみんなも続けて発表することができました。

最後は、手ぬぐいや扇子を使っての所作体験でした。3,４,5年生から一人ずつ参加して、手ぬぐいを使って本を読む所作や扇子を使って麺を食べる所作を真似てみました。先生方も体験させてもらい、麺に限らず焼き肉や牛乳、弓矢まで登場しました。

落語の実演を鑑賞したり体験させてもらったりしたことで、落語の楽しさや魅力、奥深さを感じることができました。