平和について学ぶ6年生
10月21日。6年生は講師の先生をお迎えして、平和学習を行いました。
今回は、先生のご家族の手記をもとに、8月6日以降の広島の様子を教えていただきました。


原爆投下後、翌日に広島に行かれた様子が克明に記録され、その被害の大きさと惨さが、文字を通して、そして先生の語りで伝わってきました。



たまたま、その時代に生き、たまたまその場にいた人々、その多くの人々の全てをうばった原爆、戦争は何一つ肯定できるものではありません。

講師の先生は話されました。(記憶ですので正確ではありません。)
「今の日本は平和です。でも、誰の心の中にも「戦争」はあるのです。差別やいじめは心の中にある「戦争」です。「戦争はいけない」という気持ちを自分にも向けて考えていくこと、これが自分事としてとらえる平和学習なのです。」
そして、忘れてほしくない3つの大切なことを教えてくださいました。

自分にできることは何か、つねに考えていきたいです。
6年生は来月、修学旅行に行きます。