幼稚園初任研
6月6日。となりの朝酌幼稚園で、市の初任者研修が行われました。
校長は、園長を併任しているので、午前中はその研修に園長として出席していました。
5月20日の研修も同様です。
園庭を「あさくみひみつきち」と名付けて、様々な遊びを展開してきました。
今回は、どろだんごを作ったり、山からころがしたり、ごちそうを作ったりするようすを公開しました。
この2か月間、こどもたちは、ほぼ毎日「ひみつきち」で遊んでいます。どろだんごだけでも、いろいろな土で作ったり、サラサラの砂をかけて仕上げをしたり、ひび割れした時の対策を考えたり、作っただんごをいろいろな方法で転がしたり、と遊びがどんどん広がっています。
こうした広がりは、ただ遊んでいるだけではなく、先生の声かけや友達との交流の中で見つけていきます。このように、意欲をもたせ続けることは、実は難しいことです。どんな環境を作って、どんなかかわりをすれば、こんなにずっと取り組めるのか。これは小学校の教員にもとても参考になります。今日も小学校からも短時間ですが参観に行きました。
初任研ですから、幼稚園の若い先生の研修ではありますが、こうして小学校の教員もともに学ぶことで、よりこどもたちの成長を支える力になっていくはずです。
それにしても、暑かったです。子どもたちは元気です。