水墨画を寄贈していただきました。
6月17日。本校の大先輩である、梶田幹穂様より水墨画を寄贈していただきました。
梶田幹穂さんは、水墨画を始めて40年だそうです。島根の伝統行事や宍道湖、中海の風景を国内や海外に発信し続けておられます。
宍道の風景を題材にされた作品です。素敵です。
額のカバーをとって、作品が見えると「おーーー!」とこどもたちから歓声があがりました。
現在、フランスで行われる国際展「サロン・ドトーヌ」の正規会員に在籍され、作品を通じて世界の平和を願っていらっしゃる、とのことです。
全校児童の前で実際に水墨画を描いていただいて、その世界にしばし浸ることができました。
墨の濃淡で描かれる龍やおなじみのキャラクターを見ることができ、こどもたちは大喜びでした。
日本独自の文化をこのように世界に発信し、多くの方に感動を与えている梶田さん、とてもエネルギッシュにこどもたちにご指導いただきました。ありがとうございました。
その後、こどもたちを代表して6年生と5年生、2名ずつ、水墨画に挑戦しました。
4人とも、最初は緊張気味でしたが
とても素敵な作品に仕上げました。
作品は、梶田さんご自身で会議室に掲示していただきました。機会があれば、ぜひごらんください。
お手伝いに来てくださった同級生さんと記念写真📸
梶田さんの作品紹介のメッセージより
「芸術に国境はありません。この度、母校に作品を寄贈できますこと、たいへんうれしく思っています。」
作品を見て、こどもたちの交流があったり、わずかな時間でしたが感想をお伝えすることもできました。
とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。
※山陰ケーブルビジョンと山陰中央新報社の取材がありました。テレビは明日18日18時から放送されるそうです。新聞は明日以降掲載されるようです。お楽しみに。