📖二中Diary（12月）　大晦日の松江二中!!

●12月31日（火）　大晦日の松江二中

　学校のそばを通ったので令和6年最後の松江二中の写真を撮ってみました。とても静かです。（←あたりまえ!!）　

●12月25日（水）　よいお年をお迎えください!!

　午前11:10、みなさん大きなカバンを背負って下校です。「よいお年を!!」、「メリークリスマス🎅」の声も聞こえてきます。今日は2学期最終日。リモート終業式に続いて、冬休み中の生活についてお話がありました。そのあと、生徒会長と副会長に任命書を手渡しました。3人からとても素晴らしい決意を聞かせてもらい、次期生徒会も大丈夫と確信しました。併せて、今年の全中水泳競技高飛び込み第3位の中体連表彰を行い、現会長から赤い羽根共同募金の報告がありました。

【校長のあいさつ（要約抜粋）】

　今学期も、教室で勉強を頑張る姿、行事に燃える姿、大会やコンクールで活躍する姿、友だちと和やかに語り合う場面をたくさん見てきました。成長を感じます。リモートなので、教室の掲示物を見て今学期を振りかえりましょう。

①「学級目標や人権宣言」････　素敵な目標ばかり。2学期末での達成率は？　3学期は目標クリアーに向けて自分ができることを考え実行しよう。

②「豊かさ正した逞しさ」････　豊かさとは､､､､､　正しさとは､､､､､　逞しさとは､､､､､　40年前の熱い思いは受け継がれているか？　今学期の自分の言動を振り返り、成長しよう。

　新年の決意を固める冬休みを有意義に過ごしてほしい。ではよいお年を!!

　学活を見に行ったら、廊下で通知表を受け取るクラス、教室内で受け取るクラス様々ですが、共通は担任の先生から今学期の労いと激励の言葉があることです。教室内では、互いに見せ合う人やこっそり確かめる人など、学期末いつもの光景です。いち早く宿題に取組んでいる人もいました。冬休み中は生活リズムを乱すことなく生活してほしいと思います。また、終業式後の生活面のお話にもあったように、不適切なSNSの利用によるトラブルは厳禁です。犯罪になることもあります。中学生のスマホ所有率がぐんぐん上がる中で、学校でも指導を重ねていますが、保護者の責任で親子でモラルについての再確認をしてほしいと思います。

　本日「学校だより12月号」を配付しています。そこにも書かせていただきましたが、この一年間本当にお世話になりました。今後とも松江二中の教育活動にご支援ご協力をお願いし、2学期最終日のHPとさせていただきます。皆様、よいお年をお迎えください。

●12月24日（火）　楽しい調理実習と目が輝く木工!!

　教科の授業は今日が最終日なので全クラスまわろうと思っていたら、1年生の技術や家庭科、特別支援学級の授業おもしろくて、ついつい長居してしまいました。結局、1年4組の調理実習には丸々1時間お邪魔してしまい、最後は「具だくさん味噌汁」をよばれました。給食も「具だくさん味噌汁」でしたが、両方ともとても美味しかったです。調理実習は、大根や人参の皮むき、ごぼうのささがきなどをじっくり観察しました。もの凄い包丁さばきがありましたが、けが人もなく皆さん美味しくいただくことができました。1年生の調理実習は、3学期に「豚肉の生姜焼き」、「白身魚のムニエル」そして「ハンバーグ」があるようです。楽しみですが、実習は時間との戦いだけに生徒も先生も大変です。CSTのささがきテクニックはなかなかのものでした。

　7組の技術は木工です。タブレットには自分の作品の設計図があり、それとにらめっこしながら組み立てています。こちらもグラインダーやのこぎり引きなどの道具を使うのでケガに注意ですが、皆さんとても上手に作業をしていました。完成が楽しみです。一番の感想は、ものづくりをしている生徒の表情が楽しそうで、そして目が真剣そのものということです。

　1年1組の社会は「室町文化」です。農村にも貨幣経済が浸透していく下剋上の世の中。おとぎ話の「一寸法師」を通して、当時の社会情勢を見つめました。私の思い出深き題材で、若いころ先輩の先生に鍛えられながら研究授業をしたことを思い出します。でも、一番印象に残ったのは時々話題にする鉛筆のことで、授業中に鉛筆を削りながら頑張っている生徒に出会ったことです。感動ものです。となりのクラスでは冬休み恒例の宿題「書初め」の手本と画仙紙を配っていました。職員室でプリントを見たら宿題がたくさんあるので計画的にやりましょう。

　駆け足で体育館に行ったら3年生はマットのテスト、そして1年生はシャトルランで汗まみれ。昼休みには明日大阪に出発するJOC杯バレーに出場する3人があいさつに来ました。学校で島根県選手団の活躍を応援しています。そして、放課後は隣の会議室で赤い羽根共同募金の集計。明日の終業式後に生徒会長から報告があるようです。ご協力ありがとうございました。写真の場所を間違えましたが、これは給食の味噌汁です。今日は今学期の最終日でした。今学期もよく食べました。毎日おいしい給食を届けてくれた方々に感謝します。

　特別支援学級1～3組の「メリークリスマスゲーム大会」大盛り上がりでした。みんなノリがよくて最初から最後まで笑いが絶えませんでした。4組から6組の皆さんも勉強を頑張っていました。こうして、今日が終わりました。取材に行けなかったクラスもみんな今日一日をしっかり過ごすことができたと思います。

　では、明日は2学期の終業式。冬休み目前です。何かウキウキしますね。

●12月23日（月）　赤い羽根共同募金!!

　この土日に屋外側の足場と工事用の保護カバーが外され、エレベータの全容が見えました。石渡り廊下（校舎内）側はまだ保護幕がしてあるので各階の出入口は見えませんが、工事はほぼ順調に進んでいるようです。

　さて、2学期も残り3日となり、今日と明日は現生徒会執行部による最後の取組、「赤い羽根共同募金」が行われています。朝、登校時に募金箱に「ドラえもん募金箱」を入れるのですが、たくさんの方々にご協力いただきありがとうございまです。明日もよろしくお願いします。私も職員室の募金箱に気持ちを入れたいと思います。

　12/11に「エリマキトカゲ」を紹介しましたが、こちらは何だと思いますか。印刷室にある2台の印刷機にもこの名前がつけられています。（←ほぼヒントにならず!!）メキシコの湖に生息しているようです。

●12月22日（日）　🎅クリスマスコンサート!!

　今日は吹奏楽部のクリスマスコンサートでした。たくさんの方々に聞いてほしいのですが、会場が音楽室なので部員の保護者＆3年部員限定です。オープニングの後、パーカッション→金管→木管の順番でイントロクイズなどの出し物がありました。そして、昨日のアンサンブルコンテスト島根県大会に参加した管楽八重奏が堂々の発表。さすが金賞!!　サンタさんからお菓子を受け取る赤ちゃんがとても可愛かったです。約50分のコンサートは、最後に保護者会からプレゼントがあり、皆さん赤ちゃん以上の笑顔で手にしていました。

　外では野球部がトレーニングをしていました。屋内との気温差はおそらく25度以上はあるでしょうね。でも、元気よく頑張っていました。音楽室前の廊下には、この一年の吹奏楽部の軌跡が飾られていました。懐かしい光景です。バックナンバーで盛り上がった後、エンディングはベートーヴェンの「喜びの歌」。クリスマスムードが漂う中、コンサートは無事に終わりました🎵

　先週末、すくーるメールでもお知らせしましたが、インフルエンザの蔓延が心配です。2学期は残り3日ですが、無理のないように、体調がすぐれなければ医療機関で診てもらってください。では、今日はここまで。2日連続で吹奏楽部の話題をお届けしました。

●12月21日（土） 🏅ゴールド金賞!!

　今日は二十四節季の「冬至」、太陽の南中高度が一年で最も低い日、つまり南中時の影の長さが一番長い日となります。一般的には、お昼の時間が一番短い日ということですね。冬の折り返し点になりますが、実際にはこれからが寒さの本場です。♨柚子湯に入って体を温めましょう。

　さて、実際には浜田市の石央文化ホールで開かれている「第48回全日本アンサンブルコンテスト島根県大会」で、松江二中から出場した管楽八重奏が🏅金賞に輝きました。おめでとうございます。2階の審査員席の後で聞きましたが、はじめは緊張が2階まで伝わってきました。でも、だんだんと自分たちの音楽ができてきて、後半に向けてグッと勢いが出てきて表情もよくなってきました。そしてこの結果に結びついたということです。明日は保護者さんをお招きしてクリスマスコンサートです🎅

　　●アンサンブルコンテストの結果一覧はこちらから　→　🎷

●12月20日（金）　後輩から学ぶ一日!!

　新規採用教員の研修の一つに「先輩に学ぶ一日」というのがあって、朝から選ばれた先輩（←選ぶのは私の仕事です。）を追っかけ、学級経営や生徒指導のノウハウをはじめ給食や清掃指導のテクニック、そして教室掲示のあり方などを学びます。二中には４人の新規採用者がいますが、養護教諭は２名体制なので毎日が追っかけです。そして、他の3人は年に2回この研修があってその2回目を12月初めに行いました。3年1組の担任はまだ採用5年目の若い教員ですが、専門教科が理科ということもあって、先日理科の新規採用者が追っかけをしました。感想はまだ聞いていませんが、なかなかユニークで人気者の先生（???）なので、きっとたくさんの学びがあったと思います。　

　何と今日はこの私が、その先生の追っかけをしてみました。つまり、「後輩に学ぶ一日」ということです。朝読書の時間にそっと教室に入ると、みんな驚いていましたが、とてもフレンドリーで雰囲気がよく安心しました。教室を見渡すと、学年目標（ABCDの法則）や「3年1組学級人権宣言」が掲示してありました。じっくり見渡すとホワイトボードには「連絡・注意事項」が書いてあります。来月行われる総合選抜の志望理由書の締切りのようで、朝礼後にみんな学級担任に提出していました。一人一人に声掛けをしていて感心しました。朝礼後は、先生の周りに生徒が集まり、私に向かって「写真撮ってください!!」の連発。人気者なんだなぁ～とうらやましくなりました(笑)　生徒（子ども）と先生（大人）の距離感は大切ですが、慕われるということは信頼されているということなので、こんな先生にならないとダメだと思いました。後輩を追っかけていい勉強になりました。

　保健室前におもしろい掲示があります。ゴム手袋で作った「手洗いのコツ」で6ポーズあります。全国的なインフルエンザの拡大は報道の通りですが、来週で終業式を迎えるというこのタイミングで二中でも感染者が増加傾向です。今週は業間の換気もするようになり、2時間目が終わるとコロナ禍のときの「換気の音楽」が流れます。「すくーるメール」を配信していますが、人込みを避けるとともに体調の異変を感じたら部活動の参加をやめるなど土日の過ごし方をよく考えましょう。

　今日は昼休みに全島根小中学校図画作品展で特選に輝いた5人の表彰をしました。来週発行の学校だよりにも記事を掲載します。また、年末に大阪で開催される「JOC杯」に島根県代表で出場する3人のバレーボーラーが校長室にやってきて「月間スポーツ誌」に自分たちの名前が載っていることを教えてくれました。とても名誉なことで、3人の活躍を期待しています。

●12月19日（水）　1日2食が一般的!!

　現生徒会執行部による最後の生徒総会でした。令和6年の活動の反省、中間決算報告のあと、一人一人から1年間を振りかえった挨拶がありました。大変なこともあったけど、生徒会活動で成長することができた。このメンバーで活動できてよかった。最初は慣れなかったけど、最後には自分たちでどんどん動けるようになった･････などなど心に響く内容ばかりでした。スローガンである「一実同心」は、もとは「一味同心」で、「同じ目的をもって集まり、心を一つにすること。」「一実」としたことで、生徒会の常時活動や大きな行事を通して二中にたくさんの実りができました。放課後の引継ぎを会を経て、令和7年生徒会につないでいきます。

　2年生にネパールから転入してきた生徒さんは、日本語指導の時間はほぼ毎日ありますが、慣らし運転の3日間が終わり、今日が初給食でした。献立は「冬至メニュー」で、ご飯、牛乳、豚肉とかぼちゃのピリ辛和え、柚香和え、根菜汁（←写真は「Happy Lunch Time」のコーナーをご覧ください。）　純和風ですが、ネパールでもご飯は食べていたとのこと。でも、日本の「味噌スープ」は初めてでした。緊張したのか、苦手な食べ物だったのか、それとも･･････　あまり食べられなかったようです。今日は栄養教諭が隣に座って食べる様子を見て声掛けをしました。教室には、ネパール語の掲示もあります。それとも････の続きを書くと、実をいうとネパールは1日2食でお昼ご飯はないようです。授業中にお腹すくじゃん!!と思う人がいると思いますが、何と!!学校におやつをもってきてもいいのです。おやつは、ゆでたジャガイモ、焼きトウモロコシ、ビスケット、ドーナツなどで「カジャ」といいます。驚くことばかりで勉強になります。でももっと驚くことがあります。それは明日お伝えします。

●12月17日（火）　国土の高低差は約8000m!!

　1年生は午後、体育館で「性教育講演会」がありました。私は初めの15分くらいしか聞くことができませんでしたが、母体の赤ちゃんが成長していく経過の真ん中あたりでした。途中、生徒の心音を聞いたり10㎏の重りをが付いた服を着て動いてみたりする妊婦体験（？）もありました。生徒の皆さんは、最後まで顔を上げてしっかりとお話を聞くことができたようです。講師の先生からお褒めの言葉をいただきました。生命の尊重、人間の尊厳、男女の人権などいろんなことを学ぶことができたと思います。寒い体育館でしたが心が温まる講演でした。

　二中の仲間が一人増えました。2年生に転入生です。どこからからって？　はい、ネパールから!!　日本語はこれからしっかり勉強していきます。（←職員室でのあいさつはとても立派でした!!）　昨日は校舎見学と柔道を体験、今日は歓迎レクで班対抗のペーパータワーづくりやトランプを楽しみました。ネパールと言えば、世界最高峰のエベレストを有するヒマラヤ山脈の国。首都はカトマンズ、他に知っていることは??　せっかくですから地図帳を開いて場所を確認してみましょう。しばらくネパールネタでいきます。

●12月16日（月）　学期末は健康管理!!

　今日は1、2年生が朝から５時間連続の学力テストでした。時々教室をのぞいてみましたが、頭を抱えている（叩いている）人、目を閉じて考え込んでいる人、少し上目に天井を見ている人、ひらめいたのか急に表情が明るくなってペンを動かす人、まだまだいます!!　伏せっていたのに急に顔をあげたかと思うと猛烈な勢いで解答を始める人、私と目があった人（←さすがにピースはありませんが!!）････いつもながらの光景ですが、皆さんよく頑張っていました。ただ体調不良による欠席が多かったのが少し気になります。インフル流行の兆しがみられるので要注意です。学校では引き続き換気を徹底していきたいと思うので、生徒の皆さんは自己の健康管理に努めてほしいと思います。

　５時間目、３年生は今年度から始まる「公立高校特色選抜」の願書を書いていました。新しい選抜の制度についてはこれまで何度も宣伝していたのでここでは触れませんが、二中からもたくさんの生徒が受検します。既に私立高校の入試は始まっていますが、いよいよ受験シーズンの到来といったところです。学校だより11月号にも書きましたが、3年生にエールを贈ります。それは入学式で話した「自分探しの旅」の大切なステージにさしかかっているからです。

●12月12日（木）　今年の漢字!!

　ちょうど出張から次の出張へと車に乗りエンジンをかけた時でした。午後2時、テレビが映ると清水寺の貫主さんが今年の漢字を書く瞬間でした。でも私は何の文字かわからず、テレビのキャスターも同じことを言ってました。達筆すぎたんですね。「金」が1位に選ばれた理由は、オリンピックの金メダルなどの明るい意味と「政治の裏金」などの暗い意味があります。2位以下も見ましたが、年末の風物詩だけに、どの漢字を見ても「今年もいろんなことがあったんだな～」と改めて一年を振り返ることができました。

　保護者様には面談にご来校いただきありがとうございました。十分な時間がとれず、まだまだお話したいこともあったと思います。いつでも学校にご相談、ご連絡ください。あと、本日は「すくーるメール」で、2点（①テトル②学校評価）お願いの連絡をしていますのでご確認願います。2学期も残り2週間を切りました。いい年を迎えるためにも、しっかりと年末を過ごしていきたいと思います。

●12月11日（水）　さようなら!!　

　出張から学校に戻る途中、赤信号で車をとめていたら目の前の横断歩道を渡る二中生が運転席にいる私に気づき、元気よく「さようなら!!」と言ってきました。学校でもよく挨拶をしてくる生徒です。こちらも窓を開けて「気をつけて帰れよ!!」と返し、それだけでいいのに「勉強しろよっ!!」と追加で言ってしまいました。以前、なんかの番組で見たのですが、「早く〇〇しなさい。」、「だから言ったでしょ。」、「宿題はどうなったの！」、「部屋を片づけなさい。」と並んで「親から言われて腹がたつ言葉」の一つのようです。まあ、私は教員だし親でないからいいにしましょう。言いたかったことはあいさつをされると嬉しいということです。なんだかんだ議論はありますが、やっぱり「挨拶は人と人をつなぐ」大切なコミュニケーションだと思いました。　エリマキトカゲもそういっているような気がします。

●12月10日（火）　大根ネタpart３!!

　今年81歳になる二中の卒業生さんが来校され、本とクリアファイルなどをご寄贈いただきました。旧校舎の二中時代はバレー部に所属し、私立高校に進学し看護師をめざして看護学校に進まれたようです。でも結果は教員となり20歳で教壇に立って60歳で退職、その後も非常勤講師として勤務を続け、今でも週に3時間ほど授業をしているとのことです。とてもお元気で、思い出話が尽きずあっという間に1時間がたちました。二中の大応援団で、二中がテレビで紹介されて以来ずっと学校を訪れたかったようです。実現した今日は記念日と言って帰られました。教員時代の苦労話もたくさん聞かせてもらいましたが、「和」と「輪」の精神で60年以上も子どもたちの指導にあたっておられます。もしこのHPを読まれたら、また是非どうぞお越しください。

　「輪」といえば、1年生7クラスが円陣になっています。今日は学級委員長会が計画した「お楽しみ学年朝礼」で、7人の学級担任に関する3択クイズ合戦でした。ギリギリの個人情報もありましたが、そこは生徒と教師の信頼関係で笑ってクリアーです。生徒の皆さんはその場に立って答えを選ぶのですが、私の感想は「みんな大きくなった!!」ということです。（←あたりまえですが････）

　1日あけて「また大根ネタか!!」と思われる方もいるかと思いますが、正解です。今日は美保関小学校の2年生が近くの菅浦地区で大根ぬきを体験しました。朝、二中の栄養教諭が「今から大根の収穫に行きます!!」と言うので、よく聞いてみたら明日の給食の「おでん」の食材とのことでした。私も一緒に行きたかったのですが、会議があって残念。子どもたちはもちろんですが、栄養教諭も楽しく収穫体験をしました。（←記録写真より。）　明日の給食がとても楽しみです。

●12月9日（月）　ビブリオバトル!!

　「Bibliobattle（ビブリオバトル）」とは新しい本の楽しみ方で、バトラーが自分が推薦する本をプレゼン式で参加者に紹介し、最後に投票で一番読みたくなった本を選ぶというコミュニケーションゲームです。松江二中では毎年「二中読書週間」の期間中に、司書教諭と図書館司書さんが生徒会と連携して「二中ミニビブリオバトル」を行っています。今日は朝読書の時間に3冊の本が紹介され、その本の歴史や面白さ、推しの理由などをバトラーが熱く語っていました。投票がありましたが、聞いていた皆さんは「どの本も読んでみたい!!」と思ったはずです。実はそこが最も大切であり、これが最初に言った「新しい本の楽しみ方」なんです。歴史は浅く2007年に京都大学から始まった取組で、その後文科省の「子どもの読書活動の推進計画」に盛り込まれたことで学校現場に導入されるようになりました。公式サイトを見てみたら「詳細なルール」も載っていて、中学生から大学生までの全国大会もあるというから、白熱のバトルになること間違いなしです。

　バトルとは言ってもこちらの2名は「松江市中学校ソフトテニス1年生大会」の優勝ペアです。熱い戦いで頂点に立ちましたが、1日たって激戦を終えた安堵そして笑顔がとても素敵ですね。

　今ではどこの学校でもあたり前に行われている「朝読書の時間」はもちろんですが、「ビブリオバトル」「読み聞かせ」「ストーリーテリング」「出張貸出し」「学級文庫」「学校図書館大賞」「年間多読者表彰」、まだまだあります。「図書館を使った授業」「司書さんによる出前授業」「教員＆生徒による選書大会」････　普段あまり本を読むことがない人たちにも刺激になる取組はたくさんあります。雪がちらつき「読書の秋」は終わりましたが、寒い冬を心温まる1冊と一緒に過ごしたいものです。

●12月6日（金）　ぶり大根!!　

　偶然なんでしょうかね、昨日の「二中Diary」に大根のことを書いたら、今日の給食に「ぶり大根」がでました。お店で食べる大人の味の「ぶり大根」とは違って、味付けも中学生好みで子どもたちは喜んで食べていました。それにしても給食に「ぶり大根」が出るなんて凄いですね。「Happy lunch Time」に書くような内容でしたが、そっちのほうもぜひ読んでください。「すいとん」ネタです。

　お出かけから帰ってきて校長室のカーテンを開けたらちょうど3年生の下校時間でした。あいさつがとても元気で、生徒から午後のエネルギーをもらいました。さて、明日は二十四節気の「大雪」です。すでに冬用のタイヤに替えている人がたくさんいますが、私も明日はタイヤ交換をしようと思います。

●12月5日（木）　大根50円!!

　学校の帰りに近所のスーパーに寄ったら大根が●●●円でした。普段あまり買い物をしないのですが、鍋の季節を迎え材料となる野菜の価格のニュースはインプットされています。今日は特別支援の皆さんが心を込めて育てた大根の販売がありました。その価格が何と50円で新鮮＋葉っぱ付きです。あっという間に完売でした。私もすぐに２本購入しましたが、わずか100円。価格競争が厳しくどのスーパーも企業努力で頑張っていると思いますが、この価格には対抗できませんね。小さいころおばあちゃんが作ってくれた大根葉の炒め物の味を思い出します。

　図書館前に人権週間コーナーがあります。明日も朝読書の時間に読み聞かせがあるので、どこかのクラスをのぞいてみようと思います。では、今日は短縮バージョンでお別れです!!

●12月4日（水）　　おもしろい授業!!

　プラバほどではありませんが、二中のイルミネーションもなかなかのものです。というか、これはカナツ技建さんがエレベータ工事の防護膜に安全確保のために設置したカラー電球です。（←皆さんが夜の時間に楽しむものではありません。）　今日から保護者面談が始まり、一般下校は14:10となり部活動の完全下校も16:30です。4時までルールは厳守ですからお忘れなく。帰宅後の時間を有意義に使ってください。保護者様には一時駐車場が満車になったり、面談時間がずれたりとご迷惑をおかけしていますことをお詫び申しあげます。ご理解とご協力をお願いします。

　2時間目は校区の保護司会の皆様が来校され、授業の様子を見て回られました。いつになく、いやいつも以上にしっかり学習に向かっている姿を見て安心しておられました。協議では電子黒板をフルに使った授業と黒板がチョークでいっぱいの授業が話題に上りました。これからの時代を生きていくためのスキルを育てるためには、日々の授業におけるICTの効果的活用は必須です。ただ、いつどの研修会に参加してもICTと「書く力」「話す力」のことが話題になります。ICTの普及＝書く力や話す力の衰え、ととらえるのは大間違いです。ICTの活用はあくまでも手段であって･･･　　これ以上語ると長くなるのでやめます。でも大切なことなのでいつかまた書きます。

　ベテランの国語の先生の授業も話題になりました。子どもの意欲を引き出す流れるような会話や動きを見て、保護司さんも自分の中学生時代のことを思い出したようです。4時間目は採用6年目研修の授業がありました。テーマは「明日の天気を予想する」で、班ごとにデータを読み取りながら「雨」、「くもり」、いや「晴れ」など意見を交わしていました。物理や化学の実験では、予想することがとても大切なステップだと思うのですが、「天気」もそうなんですね。理科が大好きな私にとっては、おもしろい授業でした。

●12月3日（火）　🌒15:30完全下校!!

　今日は「カレンダーの日」だそうです。明治新政府が欧米諸国に追いつくために様々な政策（明治維新）を行ったことはみんな知っていると思いますが、1872（明治5）年の改暦は外交上とても重要だったといわれています。12月3日にそれまでの太陰暦から太陽暦の1873年1月1日になって現在に至っています。2024年のカレンダーもラスト1枚となりました。

　ラストと言えば、今日実施した「島根県学力調査」は今年が最後で、来年度から新たに「たつじんテスト」が導入されると新聞に出ていました。何かすごいネーミングですね。調査は、子どもたちが自分の学習の達成度をつかむという目的と、私たち教師側が子どものつまづきの実態を把握し授業改善に生かすという2つの大きな目的があります。来年から調査の中身がどう変わるのかわかりませんが、おそらく目的はかわらないと思います。

　先日は「税の習字」、そして今日は「松江市毛筆書写コンクール」と「読書感想文コンクール」の表彰を行いました。税の習字で「県知事賞」に輝いた生徒さんは、松江市役所で行われた表彰式に参加しています。みなさん、とてもすばらしい!!　

　📺テレビでは恒例の「今年の新語・流行語大賞」のニュースが話題になっていました。学年通信には先生方の「今年の漢字」が載っていました。年末を実感します。今日から部活動の完全下校時間は15:30になり、外はもうかなり暗くなっています。明日から学期末の保護者面談が始まります。限られた時間ですが、有意義な面談になりますようよろしくお願いします。

●12月2日（月）　しあわせのバケツ!!

　12月4日から始まる第76回人権週間を前に、松江二中では一足早く「こころぽかぽかプロジェクト」が始まっています。今週、朝読書の時間は教員による「人権絵本の読みきかせ」で、恒例の初日は私が担当です。今朝は「しあわせのバケツ」を各クラスに動画配信しました。事前に録画したものなので、3年生のクラスで電子黒板に映し出される自分の読み聞かせを一緒に聞きました。みんな真剣に聞いてくれてうれしかったです。

　教室には「人権カレンダー」が掲示され、給食時間の放送では「心が温まる歌」が流れます。5時間目はクラスごとに人権集会が開かれ、生徒会による「人権劇」の上映とディスカッション、人権ゲームなどに取組み、人権標語の募集もありました。私たちの職員会でも人権教育の研修がありました。

　人権集会の最後に、生徒会長から「今回の取組を通して、いじめや差別のない真に楽しい松江二中をつくっていきましょう。」という二中人権宣言がありました。

●12月1日（日）　🎄美しいイルミと歌声!!　

　今日から12月。英語では「December」、フランス語では「Decembre」、韓国語では････　旧暦も紹介したいのですが、松江二中の先生方はいつも走りまわっているので毎月が「師走」です。この一年間を振り返る12月を迎えましたが、私たちはこれから学期末の多忙のピークを迎えます。気がついたら2学期が終わり大晦日なのかもしれません。どの仕事もそうなんでしょうが、教員の忙しさは尋常じゃありません。報道の通りです。

　プラバホールイルミネーション2024。午後5時、3年ぶりにイルミネーションが点灯しました。松江工業高校電子科の3年生と地元企業さんがコラボしてコンコースに取り付けました。点灯の瞬間の拍手にはいろんな思いが込められています。そして、オープニングコンサートに松江二中が出演しました。Christmasソングを5曲披露。いろんな曲があるけど、やっぱり「きよしこの夜」を超える歌はありませんね。私は一足早くクリスマスを迎えたような気がしました。

　ふと会場を見渡したら、二中職員も数人いました。校務技師さんは、出演した「古志原金管バンドクラブ」にお孫さんがおられたようで、普段学校では見たことのない笑顔でした。約1時間のコンサートはとても心地よく、楽しく、そして心が温まりました。明日から頑張れるエネルギーをいただきました。