●12月12日(金) 心が動く

 1年生の理科の授業を参観しました。「はて?」と思ったり「違いを発見した」というところから、仮設をたて、検証のための実験について考え、実験し、検証する・・という流れを大切に授業が組み立てられていました。導入で授業者作成の「牛乳パックカメラ」が出てきた時の生徒のわくわくした感じが伝わってきて、見ているこちらもわくわくしました。凸レンズを通してみる像を体をひっくり返してみている姿もありました。

 自分も覚えたり解いたりすることは苦手でも、実験をしたり実際に試してみたりする、ということは楽しかったという思い出があります。生徒の皆さんにも、理屈はよくわからないけどなんかおもしろいなあという時間をたくさん経験してほしいと思っていますし、私たち授業を行う側も、そういった瞬間を用意できるよう授業づくりを頑張りたいと思っています。

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●12月11日(木) 学級生徒会

 4時間目は学級生徒会でした。学級生徒会は各委員会の活動を検討し、自分たちの学校生活をよりよくするための意見をクラスで出すための時間です。専門委員が前期の活動の振り返りを発表し、それを受けて意見や質問、要望を出しました。各学級の委員が回答できるところはその場で回答し、解決できなかった質問や意見については,生徒総会で各執行部員に答えてもらうことになります。グループ活動では、二中をよりよくしていくためのアイディアを、真剣に考えていました。

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●12月10日(水) 人権絵本読み聞かせ

 12月4日~10日の人権週間に合わせ、校内でも取組をしています。1日にお届けした「心ぽかぽかプロジェクト」もそのひとつです。また、教員による絵本の読み聞かせを1日から朝読書の時間に行っています。初日は放送による活動の趣旨説明と読み聞かせ、2日目からは担任・副担が分担して各学級で読んでいます。今、絵本がたくさんラックに用意されていて、先生たちは、どの本を読もうかなと選んでいます。金曜日まで続きますので、たくさんのお話を通して人権について考えてほしいと思いますし、気になった絵本があれば、図書館に行って借りて読んでほしいと思っています。

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●12月8日(月) 給食甲子園終わる!

 全国学校給食甲子園審査結果の結果報告です。松江市立北給食センターは、献立内容と食育活動の実践がともに優れていると認められ、「株式会社藤江・20回記念特別賞」を受賞されました。第6位入賞です!本校の栄養教諭からは、「楽しかったです!」というゆとりを感じさせるコメントが届きました。本当におめでとうございました。メニューは、「ごはん・牛乳・いかとごぼうのだんごあげ・ごまあえ・すげ~大根のおでん」でした。

 ライブ配信をご覧いただいた皆様、応援ありがとうございました🍚🍢🦑🥛

●12月4日(木) 期末面談が始まっています

 昨日から期末面談が始まっています。保護者の皆様にはお忙しい中、お出かけいただきありがとうございます。今学期を振り返り、ご意見をうかがい、生徒一人ひとりの成長を支えていくための時間とさせていただきます。

 午前中は、松江二中校区の保護司の皆さまが来校されました。授業の様子もご覧いただきました。協議では、今を生きる子どもたちの背景等を踏まえ地域と学校で協力してできることについて、意見交換を行いました。

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●12月3日(水) 合同学習会 / 第20回全国学校給食甲子園決勝大会

 初雪が降りました。寒さ対策していますか。本校でもインフルエンザが流行り始めていますので、十分、用心をしてほしいと思います。

 さて、今日はBブロックの合同学習会が行われました。八束学園、本庄中学校と一緒にスポーツ交流をしました。種目はフロアサッカーやアルティメット、モルック、ボッチャ。どの競技でも一人ひとりが持ち味を発揮し、また、チームで協力したり応援し合ったりして、楽しい交流になりました。

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 続いて、皆さんがいつも美味しく食べている給食について。その給食に関する「甲子園大会」があるのをご存じでしょうか。 大会HPに次のように紹介されています。

●全国の学校給食では地域でとれるさまざまな食材を利用した献立が出されています。学校給食は、食の文化、子どもの健康を守り育てる食育の場であり、食の地域ブランドとも密接に関わっています。全国の学校給食で提供されている献立を競うことをとおして、食育を啓発したり地産地消、地域の活性化を進めていくことも目的です。さらに、給食に携わる栄養教諭、学校栄養職員、調理員の励みになり、子どもたちや学校の教職員全体に生きがいや活力を与える大会にしたいと考えています。(大会HPより一部引用させていただきました)●

 今年度の甲子園大会には全国1019件の応募があり、4次審査を勝ち抜いた12校の中に松江市立北給食センターが見事入り、決勝に出場することになりました。本校の栄養教諭が、7日に行われる決勝で腕をふるってまいります。

 写真は昨日、本校調理室での練習風景です。一歩入ると、すごい緊張感の中、2名の調理員がテキパキと作業を進めています。制限時間は1時間、その中で身支度、手洗い消毒、手順確認、調理、点検記録記入、味見、片付け完了まで行います。ただ調理しているのではなく、調理中の食材の中心部に温度計を差し込み、深部温度を測ったり、工程ごとに色の違うエプロンに替えたり、手洗い、消毒、ビニル手袋の交換をしたりするなど、細心の注意を払いながらの作業に驚きの連続でした。
 あらためて私たちが毎日おいしく給食をいただけるのも、給食センターの方のおかげだと感謝の気持ちが強くなりました。なお、大会当日の様子がライブ配信されますので、皆さん、応援よろしくお願いします!!

 第20回全国学校給食甲子園決勝大会.pdf(←配信情報です)

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●12月2日(火) 松江市学力調査

 1,2年生は松江市学力調査に臨みました。この学力調査は、各教科の目標や内容に照らし、生徒の学習の状況と学習や生活に関する意識や実態について客観的にとらえて、今後必要な指導や支援を行うため、また、学校として学力向上の取組を検証し、学習指導における課題の改善や教師の授業改善を行うために実施しています。CBT調査で行われましたので紙での調査と異なり、動画を活用した問題や直感的に操作して解答する問題が積極的に取りあげられています。調査結果は「マイカルテ」としてWeb上で返却され、調査結果にもとづき一人ひとりが取り組んだ方がいい問題におすすめマークがついて提示される「デジタルフォローアップドリル」も用意されています。今回の調査を活用し、自分の正誤の情報やおすすめ問題を使いながら、復習したい問題にどんどん取り組んでいってほしいと思います。

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●12月1日(月) 心ぽかぽかプロジェクト

 本年度の「心ぽかぽかプロジェクト」、放送室からの生徒会の進行で始まりました。初めに、生徒会本部で考案した人権劇の動画を2本、みんなで観ました。お菓子作りは女の子がやるもの・・?重たいものは男の子がもつもの・・?女性(女子)はこうあるべき、男性(男子)はこうあるべき・・など、意識しない中に思い込みが潜んでいるかもしれません。「性別」による偏見、アンコンシャス・バイアスがかかっていないか、劇を通してあらためて考えました。
 グループで意見交換を行った後、心ぽかぽかカードゲームを行いました。グループになって、カードを配り、自分の持っているカードに同じ番号が2枚あったらそのカードを出し、カードのお題について自分が考えたことを話すというゲームです。例えば「落ち込んでいる友達がいたら、なんと声をかける?」→「大変だったね。よかったら話を聴くよ。」、「ケンカをしたあと、仲直りの方法は?」→「自分からごめんと言う」・・など。教室では、楽しく、少し照れながらも笑顔で、それぞれのグループで話が盛りあがっていました。日常の生活の中で、今日学んだことや考え、相手を尊重する言葉を友達や家族に向けて、自分の言葉で伝えることができるといいと思います。

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