人権に関する学級活動
12月5日(木)例年は体育館で「集会形式」で人権テーマにそった演劇などが生徒会主催で開かれることが多かったのですが、そこが四中生徒会。さらに進化を遂げています!とかく例年に沿ったほうが、マニュアルがあってアレンジしやすいのに・・・。そのパッケージ自体を変えてチャレンジするという・・・。立派です。新企画で、各学級でサイコロトークをしながら人権についてグループ活動で深めているところに生徒会メンバーがタブレットをもって訪問。そこでメッセージを「伝え合う」とは!生徒会長の画面を通して語る場面もあり。人権担当須山先生、生徒会担当坂野先生の仕掛けがあるとはいえ、これが生徒一人ひとりの心にどストレートに刺さっていました!(千葉ロッテ佐々木かってくらい)
人権学習については、地球上に人がいる以上終わりがなく、今後くるAI時代には、今は考えもしない新たな人権課題も今後生まれてくることでしょう。いま考えているベストはまた古くなり、ベストでなくなることがあります。当時の学習や当時の信念さえも問われる場面に出会います。男たるもの、女なら、が時代にそぐわないこと。インターネットを利用した人権侵害。職場とかでの〇〇ハラスメント。新型コロナウイルス感染者への差別などは最近の新たな人権課題ですね。安定した心で過ごすために、人は固定観念にしばられがちですが、常に上書きが必要。日本の野球選手なんてアメリカではどうせ、が、今や堂々世界一のプレーヤーと称賛されること、だれがこういう未来を予測したでしょうか。次代に合わせ「変化」を恐れず柔らかく生き抜きましょう。最後に。
12月四中教職員の合言葉(毎月ホームページ冒頭にありますが。知っている人は四中大好きなはず。)「人権について生徒も教職員も毎日研修しよう」です。