昨日、5時間目に保幼小連絡会がありました

1年生の授業を、保育所、幼稚園の先生に見ていただく行事です

毎年、この時期に開催しています

2名の先生がこられました

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5時間目の授業は、国語でした

図書館活用の授業を行いました

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まずは担任が、絵本を読み聞かせを行いました

今日の学習の題材を利用しての読み聞かせです

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学校には司書教諭という立場の先生がいます

司書教諭は、学校図書館を活用して授業を推進していく役割を担っています

この時間は司書教諭と共に担任と協力して、「ヨミール」という学習を行いました

1年生の段階で、本を読むためには、字が読めなくてはならない時期です

当然、国語でひらがなを習うわけですが、並行して絵本が自分でも読めるようにしなくてはなりません

そこで子どもたちに「ヨミール」という手法で絵本を読んでいきます

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ヨミールはまさに、絵本を自分で読む導入期の学習です

絵本に書いてあるひらがなを指で一文字一文字なぞっていくのです

さらに、書いてある意味の写真の部分を押さえたりして絵本を読んでいきます

上の写真はそれに気づかせる指導をしています

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1年生の子どもたちは必死に指で文字を読みながら絵本を読んでいきます

ただ単に手法を教えることがこの学習の目的ではありません

絵本の楽しさをしるための授業なので、絵本の中身もしっかりと子どもたちに聞きます

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上の2枚の写真は、この絵本のどの写真がお気に入りか絵を書いている場面です

この後は、お気に入りの写真を来られた先生方におしゃべりする時間をとっています

「指をさしながら読む」という単純な方法で大人にとっては簡単そうに見えますが、うまくできない子どももいます

ご家庭でもできる絵本の導入期の方法です

(文責:校長)

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