昨年もお話ししましたが、本校では各学年1年に1回程度ほど、先生方で授業を見合う機会を設けます

非常に大切な機会だと思っています

"同僚性"といって、お互いの授業を見合うことで教師の授業力を上げていくチャンスでもあります

同僚性がたくさんある学校はやはり、教師力はあがると言われています

なかなか紹介するチャンスがありませんでしたが、ぜひ紹介したいと思います

先週(11月14日)ですが、2年生の算数がありました

2年生は「かけ算」の学習に取り組んでいました

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こんな問題が用意されていました

大人は「そんなの簡単です」と言われそうですが、2年生にとって、なかなか難しいですよ

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紙で書く子どもやタブレットで手書きする子、タブレットですべて打ち込む子など様々です

3×6、6×3は同じのようで子どもにとっては違う意味になります

また、解き方もけっこういろいろあって考えています

子どもの頭は柔軟な思考しています

それを担任は受け止めて授業しています

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電子黒板も今や教室に欠かせない道具になりました

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さまざまな解き方を学びます

2年生は発達段階では「私を見て!見て!」という段階です

まず自分が学習にしっかりと向き合えることが必要な時期です

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授業中に他の先生方も子どもたちが「どのような解き方をしているか?」と子どもの思考も学んでいきます

これが、われわれの教師力を高める技術なのです

本校では、大切にしたい研究授業です(次回は、3・4年生編をお伝えします)

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授業が終わると、子どもたちには「集中してがんばっていたね」と誉めました

(文責:校長)

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