古代体験...パート2勾玉づくり(6年)
昨日は、火起こしの体験をアップしました
今回は、昨年も行った勾玉づくり体験です
子どもたちには、この体験の前に1時間使って古代の勾玉の話をしています
ブロックを使ってけずりました
ひたすら削ります・・・
削るのがやわらかい蝋石(ろうせき)を用いて勾玉の形にします
この子がいち早く勾玉の形にけずりました
勾玉づくりの説明の所で、鉄など入ってきていない時代だから
「鉄やすり使わずに作る子もいたよ」と話をしたら6年生は使わない子もたくさんいました
「鉄やすりが便利ということがわかれば鉄が日本に伝わるってすごい革命的なことなんだよ」とも話しました
燃えて削っています
勾玉の中でも「子持ち勾玉」(勾玉の中に小さい勾玉を削りながら作る勾玉)を紹介したら、鉄やすりを使って挑戦する子もいてびっくりしました
形はどうあれ・・・こういうドラマがあるってすてきな話です
大いに誉めました
できた勾玉は、一人ひとり形が違います
それを個性と呼びます
古代の勾玉も形がそれぞれです
だから違っていいんだと話をしました
今も昔も、同じです
(文責:校長)