複式学級のよさ
昨日も、2学期がはじまっての様子をお話ししました
今日は、複式学級の様子についても紹介します
本校は、今年度より複式学級になり、教職員一同で取り組んでいます
算数の授業を見にいきました
10分ぐらいいたでしょうか・・・その中でも子どもたちは「もえて」算数に取り組んでいました
3年生も4年生も・・・担任が授業の進み方を明示することで・・・何をすべきか明確にわかります
1学期に比べて、簡素化したとのことで・・・
子どもたちをみとおしをもって育てているのがよくわかります
3年生の様子です・・・算数リーダーが毎時間交代でいます。
算数リーダーが授業を進め、自分たちで主体的に学んでいます
担任は子どもたちの授業の流れを見守りながら、子どもたちで進める算数をしていました
授業がすすめるのが上手になったなと感心しました
担任は、見守りながら授業がうまく進むように適宜入ります
4年生も同じように授業をすすめています
当然ながら、4年生も授業をすすめるのが上手になりました
2学期に入り、成長を感じたのは、子どもたち同士で「学び合い」の会話があることです
担任がいなくても・・・「学び合い」の論争をし始めています
子どもたちは「主体的・対話的で深い学び」ができているのではないでしょうか・・・
上の写真がそうです
担任もその会話を聞きながら、そして、その学び合いに入りながら授業を進めていきます
このようにして複式学級が展開されていきます
今の3・4年生の16名の集団はとてもいい学び合いの関係を作っているなと思いました
余談ですが、オランダでは、イエナプラン教育という考え方があり、
子どもが社会に出たら、同年齢の集団でいることの方がめずらしいから異年齢集団で学習集団を形成させているそうです
しかも小規模人数で集団を形成して育てているようです
複式で異年齢でいることの方が、社会に出たら不思議ではないですよね
(文責:校長)