活字の世界へ――2年生 読み語り活動
今回の読み語りは、これまでの「絵本」ではなく、「活字のみの作品」に初めて挑戦しました。2年生の生徒たちは、絵がない分、自分の中で物語の情景を想像しながら耳を傾けていました。これは、より豊かな創造力を育むことをねらいとした新たな試みです。
読み語りボランティアの皆さんにとっても新たな挑戦だったそうです。絵のない読み聞かせでは、登場人物の感情や場面の変化を、声の調子や「間」の取り方で伝えることが求められます。さらに、聞き手とのアイコンタクトや集中力を保つ工夫など、さまざまな点に気を配って臨んでくださいました。
こうした工夫とあたたかい心遣いに、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。