体育祭を終えて
本当に実施できるだろうか――そんな不安から始まった今年の体育祭。朝は雨の影響でグラウンドには水たまりが点在し、開催自体が危ぶまれる状況でした。それでも教職員と生徒が協力して整備を進め、一部プログラムを変更しながらの実施となりました。結果として、大きな事故もなく無事に終えることができました。
スローガンは「光跡 未来を彩る一瞬の煌き」。その言葉通り、生徒一人一人の頑張りが印象深い瞬間となり、見る人の心に強く刻まれました。
雨に見舞われた午後のパフォーマンス。生徒自身が話し合い、「外で行う」と自分たちで決断しました。結果として、気持ちのこもった堂々の演技が披露され、それぞれの色が力強く輝きました。観客を魅了する姿に、生徒の主体性と団結の力がはっきりと表れていました。
一人一人の思いと勇気がつながってつくられた体育祭。主体性と絆が光った一日となりました。