低学年の算数の様子と高学年スマホ・ネット安全教室
令和6年10月28日
〈1,2年生の算数の様子から〉
2年生が九九の学習で、100玉そろばんを使っていました。10個ずつの玉が10列に並んだそろばん(100玉そろばん)は低学年の算数でよく使われています。九九を言いながら答えの数だけ玉を動かし、量感も捉えていきます。
同様に1年生も算数のはじまりにいつも100玉そろばんを使います。こちらは10の合成・分解の学習です。「10は1と9、10は2と8・・・」と言いながら10個の玉を1個動かし、2個動かし・・・学習の定着を図っています。今、繰り上がりの足し算の学習が進み、計算カードで式だけ見て答えている1年生。基本となる10の合成・分解を理解できていることがわかります。

〈5,6年生スマホ・ネット安全教室〉
オンラインを使って高学年のスマホ・ネット安全教室を行いました。全国的に小学生のスマホや携帯の所持率は年々高くなっています。今の時代、使わせないではなく、安全に使っていくことが求められます。そこで、今日はリスクを考え、上手に活用していくことを考えていきました。自分にとってリスクが高そうなことやその理由、どうやってリスクを回避していくとよいのかなどを考え、友だちと話し合いました。「長時間利用」のリスクを避けるためには、「時間(タイマー)を決める。」「家の人に預かってもらう。」という意見が多かったです。安全のためには、自分で気をつけるだけでなく、家庭の協力が必要だと考えているようです。



