低学年の算数、そよかぜ学級の秘密基地
令和7年6月6日
1年生と2年生の算数の様子をお伝えします。
〈1年生 ふえたりへったり〉
バスに乗っている人が降りたり、乗ったりする場面です。
黒板に大きく描かれたバスの絵とブロック、こどもたちの机の上にもバスの絵とブロックがあります。
担任が「○人乗ってきました。」と伝えたあと、「乗るとどうなるの?」と問いかけます。こどもたちは「ふえる。」「おおくなる。」と、自分のことばで置き換えて、ブロックを操作していました。降りるときも同様に考え、「ふえたり、へったり」の意味をつかんでいきました。


〈2年生 2けた-1けたの筆算>
2けた+2けた、2けた-2けたの筆算を学習し終わった2年生、今日の問題は「73-5」の筆算です。
①73 ②73
-5 - 5
と、どちらで書くとよいのかを悩んでいます。 「①を計算すると23だよ。」「②だと3からひけないよ。」と言い合いながら「あ~、わかんない。もう少し 説明しないと。」と言い出し、「えっと・・・」と考えます。そこに担任が「引く数は50だっけ?5だっけ?」と問いかけます。
そのうちに位取り表に書いて考え、②だということに納得し、みんなで確かめ合ってから計算を始めました。


どちらの学年もこどもたちに問いかけ、こどもたち自身が答えを導き出している学びとなっていました。
〈そよかぜ学級の秘密基地〉
そよかぜ学級の段ボールの家がどんどん発展しています。先日「鍵つけたよ。」と教えてくれていたので、見に行った時は窓や机、屋根も完成していました。
机は、ちょっとした書き物なら平気なぐらい丈夫でした。窓も、紐とクリップで簡単に固定できるようになっていました。様々な工夫がされています。「もっと、こうしよう。」とアイデアがどんどん膨らんで、わくわくしながら取り組んだ姿が想像できます。
今朝、写真を撮らせてもらいましたので紹介します。

