校区の概要
校区の概要
(1) 自然・地理的特色
松江城の北西約3kmに位置する。西は佐太川を境とし、北は北山山系に接し、南西に開けて宍道湖に臨む北高南低の地である。
(2) 歴史・文化的特色
出雲国風土記に『生馬郷(いくまごう) 郡家(ぐうけ)の西北(せいほく) 一十六里(いちとろくり) 二百九歩(にひゃくきゅうほ) 神魂命(かみむすひのみこと)の御子(みこ) 八尋鉾長依日子命(やひろほこながよりひこのみこと)詔(の)りたまひしく、「吾(わ)が御子(みこ)平明(やす)らかにして憤(いく)まず」と詔(の)りたまひき。故(かれ)生馬(いくま)と云(い)う』とあり、近時各所に古墳の発見をみる。
近隣に国立松江工業高等専門学校が開校(昭和39年)、更に県立松江清心養護学校も開校(昭和41年)し、漸次学園地帯となった。校下が市街化調整区域のため児童数も年々減少しつつあったが、生馬が丘団地が造成(平成12年)され児童数も倍増した。一時期は減少に転じていたが、現在は均衡した状態にある。
(3) 産業・経済的特色
水稲単作地帯であったが、近年ハウスによる野菜栽培が盛んである。