「わからーん」のち「できた!」「わかった!」
今日は6年2組の算数の時間です。
教室に入ると、みんなノートに向かって、しかめっ面をしています。
「わからーん!」
こどもたちの悲痛な声が聞こえてきます。
今日の算数は、教科書にある平行四辺形の面積の求め方を説明できるようにするという学習でした。
自分なりに考えて答えを出すことはできていますが、人の求め方を理解して説明するのは難しいですよね。
「なんで?」
「これってどういう意味?」
そんなつぶやきが渦巻く教室。
本人たちは苦しんでいますが、見ているこちらはとてもうれしくなります。(ごめんなさいねm(__)m)
今日は個人学習の時間が多かったですが、
みんなで問題の向かっていて、全員がつながっているような空気感でした。
最後の振り返りも、満足した顔が多くて、よかったです。
悶々と頭を抱えながら考えて、最後には「できた」「わかった」と言って終える授業っていいなあと思いました。