食事のマナーとルール、食品ロスについて考える~5年「食の学習」~
食べることについて考える「食の学習」。
本校では、東出雲給食センターの学校栄養士さんにお世話になり、各学級で行っています。
これまで、バランスの良い食事のとり方や箸の使い方など、食べること全般にわたって学習していますが、
今日は5年生が「食事のマナーとルール」と「食品ロス」について考えました。
まず「食事のマナーとルールの話」...
「なぜマナーやルールを守るといいのか?」
「そもそもなぜマナーやルールが必要なのか?」
ということからみんなで考えました。
「左手を出しなさい!っていつも言われるんだよな」
「茶碗は持って!」
そうそう、私もこどもの頃結構叱られました。(図らずも、今は叱る方になっていますけど...)
ではなぜそんなこと言われるのかなと考えた時、
「みんなが気持ちよく食べるため」「行儀が悪いとご飯をこぼしたりするから」...
とこどもたち。けっこう理解しているようで安心しました。
ただ実際は癖になっている人もいるようですから、ちょっと意識を高めないといけないかもしれませんね。




次に「食品ロス」の話...
本校の給食の残食は、1年間で550kg以上になるんだそうです。
これをひと月に置き換えると、なんと47.9kg。
たいへんな量だと思いました。世界中の困っている人に謝らないといけないレベルのような気がします。
ただ、これを毎日の一人当たりの量にすると、15gなんだそうです。
ん?15gといえば一口くらいかな?
15g...多いか少ないかは人それぞれかもしれませんが、
それを頑張って食べることで、意東小学校の食品ロスは解決するわけです。
「食品ロス」を減らすために自分たちができることを見つけられたような気がします。

