松江市総合教育会議が開催されました
2月13日(木)に本校で令和6年度第2回松江市総合教育会議が開催されました。上定市長、藤原教育長、4名の教育委員をはじめ、総勢20名ほどの皆さまが来校されました。今回のテーマが『「ラーニングコモンズ ひらめきルーム」を活用した教育の推進について」であり、市内で唯一「ラーニングコモンズ」が設置されている本校が会場となりました。
まずは、「ひらめきルームを活用した授業見学」ということで、5年1組の国語「資料を見て考えたことを話そう」という単元の授業を観ていただきました。「食品ロスに関する資料を本やインターネットから探し、自分の考えを明確にしよう」をめあてに情報収集をして、友達と情報を共有するという学習でした。
本校の卒業生であり、自分たちの先輩である上定市長さんを始め、20名をこえる大人に参観されながらも、動じずにいつも通りに学習を進めている姿や参加者の質問に応える姿に頼もしさを感じました。
その後、市教育委員会からの取組概要や本校の「ひらめきルーム」の活用状況について説明の後、テーマについての意見交換が行われました。県内の小中学校では設置の例はなく、中国地方でも珍しい「ラーニングコモンズ」を今後どのように活用するとよいか、様々なご意見をいただきました。他に実践例が少ないので、今は手探り状態かもしれないが活用しながら、揖屋小独自の実践を行って欲しいと言っていただきました。