紫雲丸の日

明後日、紫雲丸遭難事故が起きて70年になります。

紫雲丸遭難事故とは、1955年5月11日の早朝、香川県高松港沖で紫雲丸と貨物連絡船とが衝突した事故です。この紫雲丸には、川津小学校の修学旅行団66名が乗船していましたが、衝突事故により、児童、引率の先生、付添の保護者の方、合わせて25名がお亡くなりになりました。

命日となる5月11日を前に、今朝、こどもたちは登校した班ごとに記念碑前に行き、お参りをして一日をスタートしました。

さらに、5・6年生は、生存者お二人からお話を聞きました。遭難事故が起きたときの様子、こどもたちに伝えたい思いを聞かせていただきました。体育館でお話を聞いた一人一人が、命の大切さ尊さについて感じたり考えたりする時間になりました。