社会科見学・遠足(3年生・4年生)
2024年11月01日
今日、3年生、4年生は、遠足も兼ねた社会科見学に出かけました。
3年生は最初に、美術館から市役所まで宍道湖大橋を歩き、宍道湖やしじみ漁の様子を見ました。事前にしじみ漁についてしじみ漁師さんから直接お話を聞いていたので、こどもたちが宍道湖やしじみ漁などにさらに関心を高める機会になりました。
松江市役所では、新庁舎を見学しました。現在も建設中の場所や庁舎の中の様子、普段は入れない地下の基礎部分や耐震構造も見学し、公共施設についての関心を高めたり、理解を深めたりする機会になりました。
ゴビウスでは、宍道湖に生息する磯の生き物をはじめ、様々な生き物を実際に観覧しました。普段は入れないバックヤードの探検もさせていただき、えさの保存方法や水槽のしくみ、白魚をはじめとした生き物の裏方での飼育、管理について説明を聞きました。
館内で一番人気だったのは、ザリガニに触れる体験でした。歓声や悲鳴が聞こえ、ほほえましかったです。
午後は、ゴビウスのとなりにあるグリーンパークに行き、短時間ではありましたが双眼鏡や望遠鏡で野鳥の観察をしました。白鳥も間近で見られ、感動していました。
4年生は、意宇川の流れを変え、たび重なる水害から住民や田畑を守るために周藤弥兵衛のやり遂げたことについて地元のガイドさんの説明を聞き、地域を巡りました。古い堤防や川の跡、現在の切通の様子を実際に見て、地域のために力を尽くした先人の偉業を感じ取ることができました。
午後は、矢田体育館で友達と仲良く弁当を食べ、学年みんなで「逃走中(おにごっこ)」をしたり、自由時間を楽しんだりしました。
雨がちの1日ではありましたが、3年生、4年生ともに笑顔がいっぱいのとても楽しく充実した社会科見学・遠足になりました。