三輪さん・グランくんとの交流会

今日は、ぐりぐらの会の皆様の読み聞かせで1日が始まりました。

お話の内容をたずねられるとすぐに答えを返したり、楽しいお話の場面では歓声をあげたりしながら、こどもたちは聴いていました。ストーリングテリングをしてくださる方もあり、読書の秋にふさわしい朝の時間をすごすことができました。

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3年生は、2学期の総合的な学習の時間で「みんなが幸せに」というテーマで学習を重ねています。今日は、盲導犬と一緒に暮らしていらっしゃる三輪さんとグラン君(4才)に来ていただき、視覚障がいや盲導犬の役割などについてたくさんのお話を聞きました。三輪さんが話しておられるときには、じっと身動きひとつせずに待っていたグラン君。三輪さんの言葉にしたがって的確に三輪さんを誘導し、段差や曲がり角も教えてくれるかしこいグラン君の姿をこどもたちは食い入るように見つめていました。盲導犬やいろいろなバリアフリーによって、自分の意志で生き生きと生活しておられる三輪さんに出会い、いろいろなことを感じたことと思います。「あいさつはボランティアの始まり、だれにでもできるボランティアがあいさつです」と教えてくださり、「声があふれる町になっていくことを望んでいる」という最後のメッセージは心に響きました。みんなが幸せになるために自分ができることを考える機会になりました。

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