古墳の石棺

川津小の校地内にある児童クラブの横には、生け垣に囲まれた盛土があります。盛土のなかには「真米山３号墳の石棺」があります。

「この古墳の石棺は昭和44年に川津小の用地をつくる時、近くで見つかったものです。古墳の大きさは、たて横約15.5ｍ、高さ12ｍの方墳（四角形の墓）で、中央に箱式石棺があり、中には人骨と鉄鏃（鉄のやじり）がありました。5世紀（今から約1500年くらい前）のもので、そのころ川津方面で、大きな力をもっていた人の墓と思われます。」と看板に記してあります。

身近にある歴史学習の資料として今後も活用していきます。