松江市長杯イングリッシュコンテストに臨みました
2025年11月08日
今年度の「松江市長杯小中学生イングリッシュコンテスト」に、来待小学校から児童1名が応募し、コンテストに臨みました。
これは、松江市教育委員会が主催するもので、小中義務教育学校から希望者を募り、国際交流会館で「ふるさと松江」について、自分の考えを英語で表現するものです。
参加児童は、学校の勉強の合間に、自分で英語による台本やプレゼンテーション用の資料、服装を用意し、繰り返し発音練習を行い、当日に臨みました。
タイトルは「Carrying the Drumstics of the 23rd Generation(23代目のバチをにぎって)」です。
来待っ子太鼓の法被(はっぴ)姿で登壇しました。
ちょうど今、6年生で取り組んでいる「来待っ子太鼓」について、広く松江市内の人々に紹介する内容でした。太鼓を知らない様々な文化圏の人にも分かりやすいように、基礎的な内容から学校の様子、本人の思いまで、しっかり英語で来場者に伝えました。内容については、原稿を掲載していますので、次行をクリックしてご覧ください。
発表直前にパソコンが不具合を起こすなどのトラブルがありましたが、発表者は慌てることもなく、堂々と落ち着いて発表をし、観客から大きな拍手を受けていました。

当日は、来待の先輩の中学生から「来待石の歴史」についての発表もありました。その他の学校の児童生徒の発表も素晴らしく、発表者を含め、誰もが改めて自分のふるさとについて見直し、それを世界中の人に英語というツールで発信できるということを学びました。
学校社会の殻を破り、より広い社会に出かけ、この生まれ育った来待のよさを発信していくこと、また、他の地域の様子を知ることで、自分自身の世界を広げ、自分自身の成長ができること、それは世界をよりよくすることにつながっていること が実感できました。
自分の思いや願いを形にし、自分から変化を起こす、そんな前向きな「よりよい社会と幸福な人生の創り手」の育成に取り組んでいきます。