手話にチャレンジしました

3年生は、「障がい」への理解を深めるために、聴覚に困難を抱える方を講師として来ていただき、授業を行いました。

手話で話をされるので、通訳の方も一緒に来てくださいました。3年生のこどもたちで、校長室へお迎えに行きました。

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最初に、聴覚に障がいのある人が生活で困ったことについて、通訳の方を介して伝えてくださいました。そして、どんな配慮をしたらいいのかを考えました。誰もが真剣に聞き、中にはしっかりメモを取っている人もいました。

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声のかけ方としての合図の仕方や、相手に自分の顔が見える場所に動いて対応することなど、会話の際にちょっと気をつけるといいことを、実感をもって知ることができました。スマートフォンなどの画面上の文字による伝達も、身近に活用できる方法として分かりました。また、指で空気中に平仮名を書くという、すぐにできる方法でも伝わることが、改めて分かりました。

その後、手話も習いました。

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手話では、簡単な挨拶や、自分の名前をどのように表すかを一人一人に教えていただきました。

どうしてそのような手の形にするのかも教えていただき、とても興味がわきました。

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今日の講師のお二人の方の笑顔と分かりやすい説明で、聴覚に障がいのある方との交流が、ちょっとした配慮に気を付ければ、楽しく行うことができることを実感しました。

自分と他者との「ちがい」を理解し、それを受け入れること、そして、お互いに尊重し合い、一緒に生活していくことのよさを大切にできる、やさしい来待っ子になってほしいです。

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