メディアについて学習しました

松江市教育委員会のメディア学習推進員の方に来ていただいて、メディアの正しい使い方について学習しました。

全学年が学習する予定になっています。今日は2年生と4年生が学習をしました。

2年生は、「じぶんのじかんを大切につかおう」という内容で自分のメディアとの過ごし方について振り返りました。

夜中の11時過ぎてもゲームをしている小学生の例が示されました。

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これでは、睡眠不足になってしまいます。この時期に大切な成長ホルモンが分泌されなくなってしまいます。ブルーライトの影響もあって、目にも脳にも良くないですね。次の日に、学校に行っても、授業に集中できません。

その後、どのような生活を送るといいのか考えました。

「勉強する」 「習い事をがんばる」「運動する」「友だちと話したり遊んだりする」「きちんと寝る」などの意見が出ました。

「読書をする」「お手伝いをする」という提案もありました。

そこで、お手伝いができると家族の人も喜ぶと考え、具体的に何をするのかを考え、発表しました。

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4年生は、チャットでトラブルになった例を学習しました。

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メッセージのやり取りの中で、返信の文が短いと、思わぬ誤解を招くことを知りました。例えば、「いいよ」の一言でも、「とてもいいね!」という意味なのか「ちょっとそれはいいよ...」という遠慮したい意味なのかが伝わらず、それによって誤解が生じてトラブルになるということが分かりました。チャットならではの思わぬ伝わり方にハッとし、その恐ろしさを感じました。

そこで、どうしたらいいのかを話し合って考えました。

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すると、「相手のことを考えて書く」「分かりやすい文にする」「くわしく書く」「理由をつけておく」「絵文字を使う」などの意見が出ました。コミュニケーションの取り方について、チャットの場合をもとに考えることができました。

相手の受け止め方まで考えて、配慮したメッセージを作成できることが必要です。

メディアとの付き合いが必須の時代において、メディアだからこその問題についてきちんと学習し、適切に使うことが求められています。

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