松江城を見学しました
2025年09月26日
松江市では、小学6年生に「松江城授業プロジェクト」として、見学できる機会を設けています。10月に宍道先生に事前に松江城や歴史について教えていただいていましたので、実際に見に行きました。
最初に歴史館に行って、学芸員の方に説明してもらいながら、松江城や歴史について、模型や展示を見て復習しました。


当時の物が、分かりやすく並べられていました。
よろいや兜、日本刀など、実際にこういうのを着て戦いに備えていたのかと思うと教科書で学んだことに、実感が少し沸きました。また、松江の町のつくりや特産品、日々の生活とかを知り、今につながっていることが感じられました。
その後、松江城に行きました。築城されて400年を経ています。
当時の人たちは、重機のない時代に、よくこれほどの天守閣や堀、櫓、門、そして城下町を築き上げた、と思いました。
松江城からの景色はいつ見てもすばらしいですね。
場内にも様々な展示物がありました。
一日の見学を通して、松江の城下町としてのつくり、松江城の備えに関するしかけや工夫、柱を組み合わせた建築方法、石垣に刻まれているマーク、来待石が狛犬など産業で使われていたこと、相撲が人気だったこと、などなど、それぞれに多くのことを学んで帰りました。
松江に住んでいることで、松江城にふれ、当時の人々の思いや考えを知ることができました。国宝松江城を、そしてふるさと松江を大切にしてきたいです。