11月21日(木)伝統と先人から学ぶ校外学習

 4年生は社会科の「郷土の伝統・文化と先人たち」の学習で周藤弥兵衛さんについて学んでいます。

 周藤弥兵衛さんは、八雲町の日吉地区にある意宇川の氾濫でたびたび水害に悩まされていた苦しむ人々を救うべく、私財を投げ出し、のみと槌を使い、56歳から97歳までの42年をかけて、土地を切り開き「切り通し」を完成させた方です。調べ学習を進めてきた4年生ですが、本日はその八雲町に出かけ、意宇川の切り通しや昔の意宇川跡を実際に見学しに行きました。

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 今のようなショベルカーやダンプカーといった工事用機材がない時代に人力で進めた工事跡を見学し、周藤弥兵衛さんが行った仕事の大変さと素晴らしさを実感しました。

 切り通しの場所は足場が急でしたが、安全に気をつけて実際に見たり、聞いたりすることで学習理解をより深めることができるとてもよい見学でした。

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