1月30日(木)綺麗な学校をみんなで作ろう!

 本日から新しい場所での掃除がスタートしました。

 掃除場所ごとに掃除の取り組む手順ややり方が異なるため、班長や担当の先生に確認しながら早速取り組む様子が見られました。ほうきや雑巾で隅々まで掃除を行い、たくさんのごみが取れていました。初日からバケツの水が真っ黒になる教室もあり、どの教室でも児童の一生懸命な姿が表れていました。

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 今年度のこども達の様子を見ていると、「挨拶」と「掃除」がすごく良くなっているように感じます。どちらもすごく大事なことです。今日から新掃除場所での掃除がスタートしましたが、掃除時間に綺麗にするだけでなく、掃除を通じて『気づく力』も養ってほしいと考えています。「掃除は普遍的な修行」という言葉を聞かれたことがある方もおられると思います。パナソニック株式会社の創業者 松下幸之助さんの言葉です。松下さんは、掃除は仕事同等に重要なものとみなし、このような言葉が残っています。

 拭き掃除ひとつでも、雑巾をきちんと絞らないと水滴が床をかえって汚してしまったり。ピアノや棚を動かしてみると、たくさんの埃がたまっていたり。とさまざまな気づきを得ながら視野を広げていくことができるため、毎日一生懸命掃除を行うことの積み重ねは大きな成長に繋がるのではないでしょうか。

 この部屋を使う人や廊下を通る人の気持ちを考え、みんなが気持ちよく学校生活を過ごすことができるように15分間の掃除時間に自分にできることをどんどん見つけて綺麗にしてほしいと思います。

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