6月23日(月)実体験を通して感じたことを大切にして
2025年06月23日
4年生はせんだんの学習のテーマ「ともに生きる」と「『ふ』ふだんの『く』くらしの『し』しあわせを実現するための学び合い」という福祉教教育のテーマも兼ねて、学習を進めています。本日は社会福祉協議会の6名の方々を講師としてお招きし、4年1組・2組は「車いす体験」を行いました。
社会福祉協議会の方々のお話を聞いたり、渡り廊下や体育館で実際に車いすに乗ってみました。体育館に置いてあるコーンを障害物と見立てて車いすでぶつからないように上手に移動したり、友達や講師の方々に手伝ってもらいながらスロープの上り下りを行ってみたりしました。「全然思う場所に行けない。」「重すぎる!」「坂を前向きで降りるって怖そう。」などの声がたくさん聞こえてきました。自分が歩くような思う動きができなかったり、友達や講師の方々に手伝ってもらうことで安心してスロープの上り下りができるなど実際に体験してみて、さまざまなことを感じているようでした。
全ての体験やお話が終わり、振り返りのプリントには枠いっぱいの感想が書いてあり、今日の貴重な体験を通して介助する側と介助される方の気持ちを考えながら、これからの社会の在り方について目を向けることができたことが伝わってきました。貴重な体験をさせていただきました。 社会福祉協議会の皆様、本日はありがとうございました。