6月25日(水)それぞれの良さを活かしながら
2025年06月25日
先日、3年生のたつじんテストの記事の中で、タブレットと紙媒体の使い分けについて少し触れました。校内では、学習の中でそれぞれの良さを活かした作品が掲示してありましたので紹介します。
タブレット端末を活用して、5年生は図工の作品を紹介したり、6年生は社会科の学習で歴史人物についてまとめました。記載した内容がより分かりやすくなるように写真を貼りつけたり、特に注目してみてほしいところに色をつけたりして、たくさんの工夫が見られました。
また紙では、6年生が自然災害についてまとめていました。3人の作品はよく調べられ、図や色を加えたり、文書の校正も考えて書いたことが伝わってくる内容でした。相手を意識して呼びかけた言葉も、一人一人の心のこもった「字」だからこそ、災害の危険性が伝わってきて、紙に書いたりまとめたりすることの良さ・魅力が詰まっているように感じました。
テストやドリルなどタブレットに移行しつつあり、便利な時代ではありますが、引き続きこども達の学習意欲が高まり、学習内容の定着を目指す中で、紙とデジタルの良さを大切にして取り組んでいきたいと改めて感じたところでした。