避難訓練
今日は、2学期の火災の避難訓練を実施しました。今回の避難訓練は、事前告知なしの訓練でした。火災ベルが鳴り響いた時には、まず、正確な情報を収集することが必要です。こどもたちは、立ち止まり、放送の内容を聞き逃さないようにしていました。
そして、安全な経路で、安全を確認しながら避難です。走るところと歩くところを意識しながら避難が必要です。

多くのこどもたちが迅速に避難ができていました。そして、人員確認の整列です。私は、ニュースなどで訓練ではない映像としてこどもたちが避難している様子を見た経験の印象が強いので、ここでの静粛で真剣な取組をこどもたちには大切にしてほしいと思っています。
整列・人員確認後においては、こどもたちに、避難の100点満点をしっかり意識してほしいこと、先日のニュースで、岩手県の東日本大震災で犠牲になった女の子の身元が分かり、ご家族が記者会見で語っておられたことを例にして、「まさか」をいい加減にしないでほしいこと、訓練は乃木小学校の行事として行っているのではなく、自分自身の命を守る一生の大切な訓練として受け止めてほしいことなどを話しました。
3年生では、消防署と消防団の学習をちょうどしていました。みんな命を守るしくみの理解も大切にしてほしいと思います。