10月3日(木)と4日(金)の2日間、5年生は国立三瓶青少年交流の家に宿泊研修に出かけました。

朝からの雨で、オリエンテーリングは室内での実施となりました。3・4組が先にオリエンテーリングに挑戦しました。

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初めての場所、そして広い館内で、オリエンテーリングのカードを探すのは大変でしたが、班のみんなで一生懸命探しました。

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一方1・2組は「SAP」という活動を行いました。これは三瓶の自然の中での体験を通じて、友達同士の関わりを深めるためのプログラムです。

子どもたちは初めての活動でしたが、説明をしっかりと聞いてチームワークよく課題に挑戦していました。

午後からは1・2組がオリエンテーリング、3・4組がSAPを行いました。

お楽しみの食事はバイキング形式で、お腹一杯いただきました。

夜のキャンドルの集いでは、各クラスの楽しいスタンツで盛り上がりました。

また、みんなで一つの火を分け合う中で、火の大切さや、恐ろしさについても考えることができました。

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2日目、雨も上がり野外での炊飯活動を行いました。

班で役割を分担し、食材を準備したり、調理のために新聞紙と薪でかまどに火をおこしたり、みんなで協力したり、役割を交代したりしながらカレーライスを作りました。 100_0510.JPG

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さあ、食べようという時にまた雨が降り、屋根のある所へ慌てて移動する班もありました。

みんなで作り、いっしょに食べたカレーライスの味はきっと特別なものであったことでしょう。

食後は、使った鍋やお皿をきれいに洗ったり、薪を燃やしたかまどの掃除をしました。

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夜に寝具で使用したシーツの片付けや、部屋の掃除でも同様ですが、子どもたちは自分で身の回りの片付けをする中で、普段自分たちの生活を支えてくれる家族の存在についても考えることができたのではないでしょうか。

子どもたちは、学校とはまた違った環境の中で貴重な体験をすることができ、とても満足そうな表情でした。

今週、しっかりと今回の研修を振り返り、これからの学校生活にも生かしていきたいと思います。

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