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11月29日(金)

5年生が地域の方、大学(院)生とボッチャを中心とした交流を行いました。

自己紹介のあとで、大庭のひと・もの・ことの魅力を話しあいました。

ご覧のとおりたくさんの魅力を確認できました。

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そのあとは世代を超えてボッチャで大いに盛り上がりました。

これはスポーツの魅力ですね。

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ご感想を紹介します。

様々な交流の工夫がされているイベントで楽しかったです。

子どもたちと自然に和やかにふれあい、言葉を交わすことができました。

ボッチャ協議の初体験はもちろん、様々な年代の方たちと交流できました。

子どもたちがとてもまっすぐに育っていてうれしく感じました。

元気をもらいました。

このまま元気にまっすぐ育ってほしいです。

年齢関係なく交流することを今回だけでなく、日ごろからしてほしいです。

たくさんのご参加ありがとうございました。

こちらは2年生の図工です。このポロック風の芸術作品どうやってできたかというと・・・

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絵具を付けたビー玉を転がした偶然の産物です。

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こういう作品をつくろうという表現もあれば、造形遊びを楽しんでいるうちにできたものを生かしてやってみようという表現もあります。

どちらも大切にしたいと思います。

ちなみにこちらはクリスマスカードになるようです。

来週からは12月ですね。

11月28日(木)

1時間目は人権集会でした。

児童会主催の集会は、1時間を使うものには 1年生を迎える会、6年生を送る会があります。

自分たちで自分の学校生活を良くしていこうとする姿勢を伸ばすことはとても大切です。

12月末には、全校遊びも企画されているようです。

お昼の校内放送も、前と同じではなく、全校参加型の工夫した番組を考えてくれています。

コロナウィルスの時期は、できにくかった活動ですが、再度、子どもたちの自主性を育てていきたいと思います。

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写真は人権に関する○×クイズの様子です。

寒い体育館でしたが、1時間で心が温まったように感じました。

こうした集会では、最後に校長の話を求められることが多いのですが、黄金律の話をしました。

黄金律というのは、多くの宗教、道徳や哲学で見出される「他人から自分にしてもらいたいと思うような行為を人に対してせよ」という言葉です。概略以下の内容です。

自分も人も大切にするには、自分がしてもらうとうれしいことを人にして、自分がされたらいやなことは人にはしないことですね。

でもね、でもね、人は一人一人違うから、うれしいことも、いやなことも違うかもしれない。

だから、みんなは学校に来てたくさんの人と一緒に過ごしていくんじゃないかな。

そしたら、自分も人も大切にする学校や世界ができるんじゃないかなと思います。

学びのある集会の後だったので、子どもたちはよく話を聞いてくれているように思いました。

式の中で表彰された人権標語を紹介します。

ご家庭のご協力あればこそです。ありがとうございました。

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3段目、多様性"diversity"という言葉が3つ。時代ですね。

メディアで取り上げられるときは、LGBTQとか障害の有無とか国籍、年齢といった違いが混じりあった状態のように言われますが、

本来は、まさしく、人はひとりひとり違うという認識であるはずです。

1年生の教室を通りかかると朝顔のつるを取り外し種を集めていました。

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一人では難しいので、協力が自然に起きます。

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形を整え、ビニタイでしばります。

これも一人では難しいので、協力することになります。

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出来上がりは?

なぜか王冠になっていますが・・・これはこれで楽しそうです。

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2年生の体育はちょっと変わったドッジボールでした。

見学の子によると真ん中にあるコーンを台から落としたら、その時点で勝負ありなのだそうです。

白熱した試合でしたよ。

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写真はコーンを守ってナイスキャッチの場面。ちょっとシャッターが遅くて残念です。

11月27日(水)

6年生の働く人の立体作品です。

一人一人、自分の未来や興味をもった職業を選んで作成しています。

この職業は何でしょう?

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パティシエと教えてくれました。

アップにするとこんな感じで、腕まくりしたシャツ、スカートそして両手で絞っている様子など実に精密です。

写真では十分に伝わらないなあ。

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仕上げは色も入れるようです。

こちらはアイス屋さんです。

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子どもは基本、一日一日の今日を生きているのですが、少しずつ遠くの未来を見通せるようになります。

出来上がりが楽しみです。

3年生の理科で紫キャベツから抽出した試験薬で水溶液の変化を観察しています。

今日はができました。

カラフルな水溶液を見つめながら、「見て見て!大成功」と声をかけてくれました。

虹の残りは次の時間のようです。

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11月26日(火)

今日は湖東かんなび学園の職員が大庭小学校に集まっての授業公開でした。

大庭小学校で実践しているルーブリックに基づいて自分で決める学習が多く展開されていました。

ルーブリックについてはまた改めてですが、一枚目の電子黒板に映るっているような進行表兼評価表といったところでしょうか。

一見バラバラに進行しているようですが、児童がそれぞれ自分の目当てに向かってやっているので空白時間なく学習が進んでいきます。

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体育でもルーブリックに基づいてサーキット(いろいろな運動をぐるぐる回ります)

壁沿いにいるのが竹矢小や湖東中のみなさまです。

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これは、上の公開ではありませんが、青空1組で行われた「かさこじぞう」の劇化の授業です。

こちらも文章から読み取ったことを自分なりの身体表現にしていました。

何の役をするのかは自分で決めているところは共通です。

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授業後は3校で話し合いました。

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授業の腕を上げるには次の3つは必須です。

①授業をして人に見てもらう、意見をもらう

②授業を見る、理想とする授業に出会う

③授業について話し合う、良い授業とはと考える

目の前の子どもたちから授業を構想し実践し省察する自律的な教職員集団でありたいと思っています。

※写真の日付ずれご容赦ください。


11月25日(月)

6年生の味覚の授業の様子です。

全員シェフ帽をかぶって、

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五味を体験します。

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島根県産の食材の塩味、甘味、苦味、酸味、うまみを体験。

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ふだんの食事の時にも、しっかり味わって食べたいものですね。

午後には56年生がスサノオマジックの育成強化部長の広瀬さんのお話を聞きました。

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将来の自分を考える良いきっかけとなったのではと思います。

日本には1万8千種の職種があると言われます。

https://onsuku.jp/blog/job_002

子どもたちが知っているのはほんの一部でしょう。

様々な仕事や職業人に触れる機会を小学校のうちから作っていきたいと思います。

その中で生まれる自分の目標や夢、志を実現するために日々学び続ける人を育てたいのです。

11月22日(金)

生活委員会は、世界のあいさつDAY最終日は一番の「おはようございます」でした。

いつもの2倍くらい元気なあいさつでしたよ。

11日(月)Good Morning 英語

12日(火)Guten Morgen  ドイツ

13日(水)Bonjour     フランス

14日(木)Selamat pagi   インドネシア

15日(金)你好       中国

18日(月)안녕하세요    韓国

19日(火)สวัสดีครับ     タイ

20日(水)доброе утро  ロシア語

21日(木)buen día    スペイン語     

22日(金)???

こうしてみると言葉も様々ですが、文字も様々ですね。

音楽会の感想を読ませていただきました。

音楽の力を感じるご感想をありがとうございました。

毎年、ご感想・ご意見をもとに少しずつブラッシュアップしていきたいと思っています。

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11月21日(木)

就学時健康診断でした。

来年度の1年生が保護者の方と一緒に来校。

あと4か月ちょっとですね

楽しみにしていますよ。

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11月20日(水)

今日は小春日和。

校庭にはたくさんの子どもが遊びに出ています。

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4年生外国語活動で、下のアクテビティーを見ました。

アルファベット小文字体操 (youtube.com)

見た直後は???でしたが、アルファベット小文字の高さを楽しく意識することが目標のようです。

なるほど、なるほど。

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大文字にくらべ、日本では小文字を目にする機会は少ないので、こうした学習も有意義ですね。

11月19日(火)

4年生は歯磨きの学習をしています。

歯医者さんに来てもらって、虫歯や歯周病の仕組みや歯磨きの大切さについて学びました。

歯磨きに限らず、理解し行動し習慣にすると確実に行うことができます。

この(歯磨きの)価値と方法を理解するところをやってもらったわけです。

授業でも、

その学習にどのような価値や意味があるのか(価値のインストラクション)

その学習はどのように進めていくのか(方法のインストラクション)

はともに大切です。

歯磨きしないと気持ち悪いなと思うくらいになるとよいですね。

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たいよう学級では、竹矢小学校の児童を招いて交流学習を行いました。

黒板には「よううこそちくや小のみなさん」とあります。

お互いに校区の紹介をしあいました。

大庭小学校からは 神魂神社、八重垣神社

竹矢小学校からは 安国寺、ホーランエンヤ、武内神社

お互い行ってみる機会があるといいですね。

6年生にとっては、来年中学校で一緒になる前に仲良くなるよい機会にもなりました。

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2年生は動物の秘密を調べたワークをタブレットPCで撮影して・・・

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掲示板アプリで共有しました。

電子黒板にも一覧表示されています。

以前であれば、全員のワークを製本して「生き物のひみつブック」としていたのでしょうが、今は簡単にアプリから閲覧したりコメントを入れたりできます。

アナログにもデジタルにもよさがあるので、目標に合わせてハイブリッドで選んでいきたいものです。

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4年生の音楽です。

リズム譜にドレミを当てはめて、旋律をつくる学習をしていました。

2~3人のチームでリコーダー演奏する順番も決めます。

気分は作曲家でしょうか。

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最後の一枚は6年生による松江城のプレゼンテーション。

聞いているのは3年生です。

これは、松江城へ遠足にいった3年生に、歴史を学んだ6年生がさらなる魅力を伝えようという企画のようです。

こうした学年交流はこれからも広げていきたいです。

いつもとは違う雰囲気で6年生も3年生も頑張っていました。

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11月18日(月)

まもなく人権集会ということで、かわいいポスターが貼られていました。

元気が出るように思います。

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5年生の家庭科はエプロンづくり

今日もたくさんのボランティアの方に応援していただきます。

担任が話していましたが、たくさんの方に来ていただけるのは当たり前のことではありません。

ありがたい(有難い)ことです。

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3年生は学校の防火装置を探して校内を探検しています。

社会科ですね。

ふだんよく見ているはずの場所にいろいろなものを見つけることは、大きな学びとなります。

ぜーんぶ見つけてくださいね。

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最後は1年生の芸術作品をどうぞ。

油性のクレヨンの上を水性の絵具でなぞると水をはじいて素敵な感じになりました。

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11月16日(土)

湖東中ブロックの子どもの健全育成を目指して「イン・リーダー研修」が竹矢公民館で開かれました。

地域の中学生のリーダーをジュニアリーダー、小学生をインリーダーと呼ぶのだそうです。

地域のリーダーを小学生のころから育てていこうという活動です。

小学生9名、ボランティアの中学生8名の参加でした。

竹矢と大庭とで会場を交互に変えて実施されています。

大庭小学校からの参加は、竹矢公民館ということもあって6年生2名。うち1名欠席で1名でしたが、楽しそうに活動していました。

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今年の企画は謎解きウォークラリーです。

4チームに分かれて、公民館や武内神社に仕込まれた謎を解いていきます。

この経験をもとにリーダーに求められる心がまえを考えるという企画です。

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お昼はちくやごめた食堂でご一緒に。

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リーダーシップは誰かひとりというのではなく、この場面ではこの人が、あの場面ではあの人がと誰もに求められる資質です。

学校では、学級会の司会や日直などで誰もがリーダーとなる体験をします。

ご家庭でも、5年6年ともなれば、リーダーができる場面もあるのではと思いますが、いかがでしょう?

11月14日(木)

4年生のマット運動の様子です。

きれいな側転ですが、カメラマンの腕が追い付かず・・・ですが、自分で選んだ技に挑戦していました。

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の体育が終わったらすぐにのお話出前です。

定番の「3枚のお札」他ストーリーテリングの世界に浸りました。

後で子どもに話を聞いてみるとストーリーもばっちり教えてくれました。

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最後は1年生です。

タブレットPCを使って自己紹介カードをつくります。

自分の顔写真をとって、名前を書いて、それからそれから・・・

授業者が機能を紹介するたびに「やったー」「すごーい」と声が上がり、とってもかわいい1年生でした。

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11月13日(水)

6年生全員が体育館で外国語の学習をしています。

自分のもちものが世界のどこからやってきたのかをスピーチします。

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身近なものが世界とつながっていることにも気付くことができ、良い学習となりました。

This is my saunglasses.

It is from Taiwan.

Taiwan is (地図を指して)here.

Taiwan is(写真を示して)○○country. 夜景のきれいな写真でした。

Thank you!

常々思うのですが、英語は度胸です。

話してみよう、伝えたいと思う気持ちが原動力ですね!!

11月11日(月)

2年生の音楽「あのね ねずみは」という歌の学習をしていました。

歌詞の中にはネズミなどの動物の性格がわかる言葉があるのですが、これがなかなか難しいので、授業者が子どもと応答しながら子どもの言葉で理解できるようにしていました。

ネズミには「やさしい」「おくびょうもの」「ひとみしり」の語があります。

「おくびょうもの」や「ひとみしり」は、半分くらいの子がわかるわかると手を挙げていました。

「ひとみしり」の説明をする子は自分の2歳の妹が・・・と嬉しそうに話していました。

2番のふくろうは「きどりやさん」、3番のみつばちは「おちゃめ」・・・さてさてなかなか難しいですね。DSCF0776.JPG

次の一枚は同じく2年生の「ビーバーの大工事」の音読を場面です。

ここにも子どもたちが理解しにくい概念を表す言葉があります。

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歌にしても、音読にしても書かれている内容が理解できないとうまく表現をすることができません。

きれいに歌う、すらすらと音読することは大事な力ですが、正しく理解したり、そこから想像をふくらませたりして表現することはさらに大切だと思った一コマでした。

3年生アルファベットならべ ABCの順番にクラス全員でカードを並べます。

1回目は約1分4秒。2回目はさらに記録を縮めたそうです。

日本語ではひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットと様々な文字を使いこなすのですが、外国語やローマ字入力の学習で、3年生でのアルファベットの学習は必須となります。

ちなみに文部科学省は小学生では1分間に40字程度、中九生では60字程度のタイピング能力を求めています。

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11月10日(日)

きのうは、公民館青少年部会主催の「はにわロードおそうじ大作戦」でした。

はにわロードは、八重垣神社と神魂神社を結ぶ散策路です。

たくさんの児童、保護者、中学生、立正大湘南高校の生徒さんが参加してくれました。

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5年ぶりの実施とのことで、落ち葉や木の根が道幅を狭くしていたのですが、ご覧のとおり道幅も広くなり、すてきな散策路になりました。

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道端にある「はにわ」は中学校美術部のみなさんがお化粧直しをしてくれました。

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きれいになった広場で子ども会の方がつくってくださった豚汁をいただきました。

おいしかったです。

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きれいになった「はにわロード」をぜひご散策ください。

紅葉はこれからいい感じになりそうでしたよ。

11月8日(金)

4年生版画の下絵です。

初めての木版画となるはずです。

音楽会や日々の学校生活の中から題材を決めて書いています。

いったんタブレットで撮影して立体を平面にしてから書いていたのですが、それでも腕相撲をしている握りあった手やリコーダーの上の指など難しいようです。

版画は下絵なので、何度も書き直すことができることができるのがポイントです。

納得いくまで、じっくり観察していましたよ。

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昼休みの放送では委員会の子どもが来週から外国の「おはよう」であいさつ運動をしますと連絡がありました。

あいさつが楽しみになりそうなナイスアイディアですね。

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6時間目になって校長室の上の4年教室がなんだか賑やかです。

上がってみると、なるほど、フルーツバスケットだったのですね。

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廊下には予告が貼ってありました。

楽しみにしてきたことでしょう。

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11月7日(木)

2年生算数 三角形と四角形の学習です。

動物を線でつくった家に入れます。

出来上がった家は、三角形と四角形に分かれるというわけなのです。

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子どもたちが迷ったのが、ゴリラが入っている角が直角ではない不等辺四角形です。

子どもたちの生活の中では、これは「しかく」くないのでしょう。

昨日と同じでこの素朴概念は大切です。

分類をめぐって子どもたちは近くの子と話し合いを始めます。

解決したい課題があるわけですね。

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最後どうまとめたのかはわからないのですが、この時間は自分なりの観点で分類をして友達と意見交換したというところが大切なのでしょう。

公民館の部会など児童のための地域活動の話し合いに参加させてもらうことがよくあります。

先日は青少年部会でした。

この部会では、今週末の「はにわロードおそうじ大作戦」を行います。

他にも

サマーキャンプ、夏休み工作教室(ストップウォッチ、ドローン体験)、子ども太鼓、子どもとんどさん

といった活動を行ってくださっています。

主催者を分けずに思いつくままに行われている活動を書き上げると、とてもたくさんあります。

サツマイモ栽培、そうめん流し、児童クラブでの工作、かんべの里での工作、クリスマス会、子ども食堂、交流米づくり、トーキングかんなび、インリーダー研修、おおばてらこや

地域の方が子どもたちのためにと様々に考えてくださることとてもありがたく思っています。活動を支えてくださっている皆様には頭が下がります。

ところで、

今井悠介著 「体験格差」という本があります。

体験格差 (講談社現代新書 2741)

著者は、体験がなぜ重要なのか?として楽しさだけでなく次のように述べています。(音声からの聞き取りのため不正確な部分があるかもしれません)

 体験は子供の社会・情動的スキル 非認知能力にも関係するとされている。つまり、子どもたちへの短期的な影響を楽しさだけでなく、彼らの将来に対する長期的な影響もあり、だからこそ、その格差を放置しておけないわけだ。たまたま 裕福な家庭に生まれた子どもたちばかり、様々な体験の機会を選ぶ。それによって大人になってからの収入などの格差が再生産されているとすれば、とても フェアな社会とはいえないだろう。沖縄県で長く 子ども 若者の貧困問題に取り組み、不登校状態の子どもたちを支援している。金城さん(NPO ちゅらゆい代表理事)は様々な困難を抱える子どもたちを連れて北海道へ旅行に行った時のことを次のように語る。

「子どもたちにとって初めての旅行でした。でも、子どもたちは北海道の現地について、沖縄の地元にあるようなアニメショップや ゲームセンターなどの普段の生活と全く同じことをやりたがる。食べ物も 全国チェーンの寿司屋に行きたいという。これまでいろんなことを体験したことがないため、北海道に来たら これをやってみたいとか、そういう選択肢が そもそも 頭に思い浮かばない。貧困とは 選択肢がないということです。私は子供の貧困問題が中心にあるのが、体験格差 だと思っています。」

 何かを一度もやったことがなければ、それが好きか嫌いかもわからない。何かを一度も食べたことがなければ、それが好きか嫌いかもわからない。どこかに 一度も行ったことがなければ、その場所が好きか嫌いかもわからない。子どもたちにとっての想像力の幅、人間にとって 選択肢の幅は大なり、小なり 過去の体験の影響を受けている。貧困状態にある子どもたちは過去にやってみたことがあることの幅が狭くなりがちだ。そして、そのために 将来にやってみたいと思うことの幅もが狭まってしまいちなのだ。体験格差とは 今を生きる子どもたちにとっての楽しさに充実感の問題でもあり、将来の人生が広がりにかかわらず、より長期的な問題でもある。そのどちらも極めて重要だ そうであるにも関わらず、子供たちの生まれによって体験の機会によって体験の格差があること。この社会ではあたかも仕方がないことのように捉えられてきてしまったのではないか。

どの子にとっても体験の機会をつくるという意味で先に紹介した活動はとても大切なものだと思うのです。

上には貧困という言葉が出ますが、子どもの権利を保障するために就学援助という仕組みがあります。

必要と思われたら、どうぞご遠慮なくご相談ください。

下の学校だよりにも書いています。

学校だよりR6年2月16日号


11月6日(水)

以前ご紹介した2年生の紙版画が刷り上がりました。

貼った紙からきれいに色が出て歓声が上がります!!

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3年生は理科で重さの実験中。

形を変えた粘土は重さが変わるのか?

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結論は変わらないなのですが、実験して確かめるところに意義があります。

形で重さが変わりそうというような素朴概念を確認してから実験をする方が記憶に定着するそうですよ。

音楽会たくさんのご来校ありがとうございました。

6年生の最後の発表まで聞いてくださったみなさま、重ねてお礼申し上げます。

♪はばたけ 折り鶴 私からあなたへ

 はばたけ 折り鶴 あなたから世界♪♪

11月1日(金)

音楽会午前中終了。

素敵な歌声と演奏でした。

開会の前には150周年記念のクリアファイルの贈呈式もありました。

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1年から順に一枚ずつ、午後の演奏をお楽しみに。

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