R7年10月の大庭小日記
10月の大庭小日記 今月は出張が多くて更新がとびとびになりそうです。
10月10日(金)
以前は、晴れがとても多い日の体育の日でした。若い職員に聞くと知りませんでしたということですが・・・今日も気持ちの良い晴天です。
2年生は脱穀に出かけました。
毎日、校外での学習がありますが、それにふさわしい気候です。
今日は、子どもたちの言葉に感心した話を3つ。
先日、校門で子どもたちを迎えていると、雨が少しだけ降り始めました。
6年生の子が「学校のかさをもってきましょうか」と声をかけてくれました。
ふいうちの優しい言葉はグッときますね。
とてもうれしく思いました。
今日、同じく校門で、登校して安心して疲れたのか、ランドセルを枕にして横になってしまった1年生がいました。
挨拶当番をしている5年生に、「きみも低学年の時は同じようなことをしていたね。おぼえている?」と声をかけると、「うん」とうなずきます。
覚えているのですね。
その恥ずかしそうなうなずきや声に成長を感じました。
4年生の「話し合って決めよう」は、子どもたちだけで話し合いが進められる段階に来ているようです。
今回は学級目標を話し合っています。
「みんなの色を発揮せよ4年2組」という意見の理由を次のように言う子がいました。
「色という個性を恥ずかしがらずに出したらもっといいクラスになると思うから」
こういう言葉を聞き合うことが良いクラスを作っていくのでしょう。
4年生の学年目標は「カラフル」ですが、教員の想いは子どもたちに伝わっているように思います。
10月9日(木)
連合音楽会に5年生が参加しました。
素敵な演奏と合唱でしたよ。
学校の音楽会をお楽しみに。
ぜひ、全学年通しでご鑑賞ください。
会場にいらしている方々から、たくさんのお褒め言葉をいただきました。
↑こちらは前日の壮行演奏会です。当日は撮影NGなので。
10月6日(月)
道路拡幅のための工事が始まりました。
軽トラとコーンが見えますでしょうか。
まずは道路沿いの樹木の撤去です。
この校舎が40年以上前に建てられましたので、この桜の大木も40歳以上かと思います。
最後を記念してか、今年は入学式まで花を咲かせてくれました。
3年生は近くの川の水質検査の事前学習です。
地域について多角的に学ぶ学習の一つです。
科学者になりきって調査してきてくださいね。
日曜日の地区運動会は残念でした。
土曜日の大雨では致し方ありません。
土曜日はその大雨の中、鳥取市で開催された多様な学びについて考える映画祭に出かけました。
東京の「教科書を使わない」和光小学校のドキュメンタリーを見ました。
そこで展開される子どものわからない?はてな?を大切にするために教科書ベースではなく、子どもの思考に沿ってクラスで話し合う授業は、日本の学校が大切にしてきたものだと思います。
きわめてレベルの高い(私にとっては)普通の授業と感じましたが、これからも大切にしたい教育でした。
また、元麹町中学校、前横浜創英中学・高等学校の校長の工藤勇一さんの講演を聞きました。
日本の教育に足りないものは「主体性」と「当事者性」であるとお話されました。
社会や日常の様々な出来事を当事者としてとらえるような教育は、この数日書いている地域(課題)についての学習で育っていく部分が大きいように思えます。
「学校が変わると社会が変わる。主体性と当事者性を備えた人が社会に出ていったときに社会は変わる。その逆はない」という言葉も胸にとどめて、これからも取り組んでいきます。
10月1日 2ねんまちたんけん 2日 4年バス遠足(奥出雲方面) 3日 3年バス遠足(松江城方面)
充実した活動となったようです。
本物に学ぶ効果は絶大です。
10月1日(水)
ハロウィンもすっかり定番化でしょうか。10月です。
出雲には神様も集まりますので、にぎやかですね。
10月1日は毎年共同募金がスタートするようです。
このたび大庭小学校の児童のイラストがポスターに選ばれ、学校賞もいただきました。
テルサで表彰式がありました。
おめでとう。

