R7年2月の大庭小日記
2月の大庭小日記

2月28日(金)
6年生を送る会でした。
学年ごとの心づくしの出し物(送りもの)
メッセージを込めた掲示物
全校でのクイズやゲーム(貨物列車)
実行委員をはじめとした5年生の活躍
心温まる素敵な時間でした。
卒業までにはまだ日があります。6年生に感謝の気持ちを伝えたり遊んだりするチャンスはまだまだあります。
3月がありがとうを伝え合う月になるとよいですね。

2月25日(火)
今朝は今年一番の冷え込みだったでしょうか?
写真ではわかりにくいですが、プールも凍っているようです。

今日は湖東中で湖東かんなび学園教育推進会議が開催されました。(写真なしです)
大庭小、竹矢小、湖東中の関係者が集まって地域の教育について話し合う拡大学校運営協議会といった位置づけです。
地域の幼児教育施設の方もたくさん来ていただきました。
様々な話題について話し合ったのですが、その中の学校間連携についてです。
幼児教育施設からは、
「少人数で目が届きやすく、ついつい手をかけすぎてしまう、それが小学校に上がってのギャップとなるのでは」
「子どもから手伝ってほしいという援助要請がある前に、先に手を出してしまうこともある。見守る姿勢を大切にして、保護者にもそのことを伝えたい」
といったご意見をうかがい、なるほどそういう面もあるかと思いました。
これは、中学校から見た小学校の様子と同じかもしれません。
以前、小中連携に取り組んだ時、中学校の方に小学校のうちにつけておいてほしい力は何かと聞いたところ、
「わからないときに、わからない、教えてほしい」
と言えるようにしてほしいとのことでした。
毎度同じことを書いて恐縮ですが、学校の目的は自立です。
ずっと教えられてる人では自立できません。
幼小中を通して、一手少ない、一歩足りない指導に意識して取り組む必要がありそうです。
ご家庭でも、転ばぬ先の杖を外して、じっくり見守ってみられませんか?
2月21日(金)
午前中は1年生が大先輩に教えてもらう昔の遊びの会、
午後は上学年の学習公開日でにぎやかな一日でした。
紙風船
はねつき
ふくわらい
あやとり
先輩ありがとうございました。
4年生 10歳記念式です。
5年生は手塚治虫の伝記を読んで自分の生き方を考えます。

6年生は小学校の思い出や将来の夢などを語るスピーチ。
黒板には「成長を振り返って未来へと進もう」というテーマがありました。
上学年はいずれも、学年のまとめ、小学校のまとめにふさわしく、自分の生き方を考える授業公開となりました。
4年や5年の学習が6年生で生きるわけですね。
2月20日(木)
今日の給食は一足早い竹島の日献立です。
おきあらめの炒め煮他竹島や隠岐の島に由来のある食材が使われています。
2年教室では、こんな黒板。
2組見直しプロジェクト!!!
3年生に向けてあと1か月、自分たちで頑張りたいことを話し合ったのでしょう。
それを日々忘れずに取り組むために授業者はチェックシートを用意していました。
自分の生活を振り返り・・・???
シートになるのは別の子の名前です。
どうやら2人1組で確認しながら相手のチェックシートに記入しているようです。
「宿題は毎日しましたか?」『はい、しました』
自分の今をチェックシートで確認して次の目標を立てるのでしょう。
目標ポイントをためて、プロジェクト成功イベントとなのだと思います。
友達パワーでポイントをためていってくださいね。
2月19日(水)
今日も雪で校庭は真っ白でした。
寒い寒い体育館では5年生が来週末に迫った6年生を送る会の練習中。
大きな集会活動を自分たちで作り上げることで、全校のリーダーとしての心構えができていきます。
小学校が大切にしている活動です。
2年教室では6年生への感謝の一環として、肖像画を書いています。
なんとなく、6年生の雰囲気が出ていて面白く思いました。
6年生に話すととてもうれしそうな顔をしていました。
4年生は授業公開日の準備をしています。
当日のお楽しみのために写真は控えておきますね。
保護者の方に感謝の気持ちを伝えようと一生懸命です。
他のクラスではアンケート集計をWEBで行っていました。
以前は紙でやっていたのですが、様変わりしていきます。
ただ、大事なのは集計結果の整理・分析です。
ここは変わりませんね。
どんな報告になるか楽しみです。


2月18日(火)
学年最後の授業公開日、1~3年です。
朝の校庭は真っ白で、このままなら車を入れてもと思ったのですが、昼にはべちょべちょに。
歩いてきてくださったみなさまありがとうございます。
やむを得ず車できたけれど、校庭を傷めないようにそろりそろりと運転された皆様ありがとうございます。
満員御礼でしたので、窓ごしにパチリ。
1年生はできるようになったことの発表会。
2年生は生まれてからこれまでの成長を振り返ります。
リハーサルを見ていますが、きっと保護者の方もほろりと。
3年生は漢字の構成。
部首がわかると漢字理解が深まります。
昨日の年長さんからぐんぐん成長していることがわかります。
4年以上は金曜日が授業公開です。
2月17日(月)
大庭小学校区の幼小連携推進委員会を開催しました。
今年度の当番園のシオンこひつじ保育園さんの保育を公開していただき、全園所校が集って学びました。
写真はシオンこひつじ保育園の園長先生から、園の保育について伺っているところです。

今回のテーマは架け橋期プログラムについてです。
架け橋期とは年長から小学校1年生くらいまでの幼児教育と学校教育の橋渡しをする時期のことを言います。
小学校側は生活科を中心としたスタートカリキュラムですが、幼児教育側はどうでしょう?
もちろん小学校のように机といすでお勉強をするわけではありません。
幼児教育施設の教育の特徴である
①環境をとおして間接的に ②遊びを中心として総合的に ③幼児の主体性を大切にして
教育を行うのですが、そこに小学校以降の教育につながる視点をもつ必要があります。
今回は、園所で大切にしていることや小学校以降で大切になることなどを話し合いました。

各園所が大切にされていることはそのままに、小学校に向けて何を大切にし、何に取り組むかを来年度1年かけて考え実践していくことになります。
小学校としても園所に学ぶ貴重な時間となりました。
上の3つの視点は小学校でも大切です。
(②は遊びではなくて「楽しみながら」「興味関心をもって」となるのでしょう)
2月12日(水)
10日後の学習公開日に向けて、4年生はダンスの特訓中!
ここのところ、子どもたちの中でのダンスの価値が高いですね。
ネット動画の影響も大きそうです。
ふだんは口数が少ないけれど、ダンスとなると人が変わったようになる子もいます。
自分の得意でしっかり自己表現してください。

2月10日(月)
今朝も校庭は真っ白でしたが、真ん中あたりに大の字の人型が残っていました。
気持ちよかったでしょうね。

明後日には雪は消えているでしょうか?
明後日の最低気温がマイナスと出ているのが怖いのですが、みなさまもお気をつけて。
2月7日(金)
日中の雪で校庭は真っ白です。月曜日は大丈夫だと思うのですが・・・
卒業を控える6年生は将来の自分を考える学習をしています。

教室前の廊下から見ていると窓際の子が寒いから中へどうぞと声をかけてくれました。ありがとう!!!
ひとりひとりが自分の説明書を作っていました。
USJ奇跡のV字回復で高名な森岡毅さんは、こんな職業とは思わなかったと言って仕事を去る人が多いが、実は自分のことがわからなかったことが原因のことが多いと話されています。
自己理解をすることは将来を考える時にとても大切です。


このあと職業調べに進んでいくようです。
それも楽しみですね。
電子黒板にあるのは宇宙飛行士についての例示です。
どんな仕事なんだろう、どんな学びでその道が開かれるのだろう、わからないことがたくさんあります。
日本にはおよそ2万の職種があり、日々入れ替わっていきます。
そのすべてを知ることはできませんが、今の自分と向き合って考えてほしいです。
3年後には、義務教育を終え、進路選択が確実に待っていますから。
2年生「あなのやくわり」作文
それぞれが自分が調べたい穴について、図書を簡単にした文章をもとに作文しています。
図書館の本は、情報が多いので、整理してまとめることが難しいからです。
この簡単にした文章も子どもが自分の読みの実力に合わせて選択できるようにしています。
つまり、調べたい穴 × 簡単にした文章 × 自分にあった作文用紙 でさまざまな選択肢が用意されているわけです。
飛行機の操縦席は平均的な位置をとると誰にも合わなくなってしまう。
調整できる部分をたくさんにすることで、誰もにぴったりにできる、ということがある本に書かれていました。
自分でぴったりを見つけることも学習の一つです。
2年生「リズムづくり」
自分がつくったリズムを交換する学習です。
これがとっても楽しいのです。
自分が作ったリズムを一生懸命練習していましたよ。

2月6日(木)
6年生が薬剤師さんに来ていただいて薬物乱用防止教室を受けました。
覚せい剤をはじめとするドラッグ、酒、たばこの影響をリアルにお話しいただきました。
危険はすぐそこにあるかもしれません。
まずは知るところから。
薬剤師さんの仕事についてもお話をうかがうことができたようです。
機会を見つけて様々な仕事について、働くということについて学んでほしいと願います。
松江城で伐採した木材で作られた本棚をいただきました。
市内の全小中学校にいただいたようです。
杉の木目が美しいですね。
図書館で使わせていただきます。
今日は第3回学校運営協議会でした。
学校評価の質問紙集計も見ながら1年間の振り返りを行いました。
協議の前にはそうじから5時間目はじめの様子をご覧いただきました。
授業では3年生のローテーション道徳や6年生の学年全体でのバスケットボール大会などの学年の交流を見ていただきました。
学年担任制で学年すべての子どもを学年全員の教職員で見守っていることを評価いただきました。
掃除については、1年から6年までの交流が図られていることを評価いただきました。
コロナウィルス禍の影響で、3年間縦の交流が途切れています。
じわじわとそこを回復している途上です。
1年生から6年生まで幅広い年齢の児童がいることが小学校の特徴です。
来年度は、さらに縦の交流も横の交流も、子どもたちの意見をもとに作っていけたらと思います。
2月5日(水)
大雪ではありませんでしたが、校庭は真っ白、学校までの坂はつるつるでした。
廊下は冷蔵庫というよりはチルド室です。
先日もお伝えした1年生の説明文です。
この時間はオオアリクイとコチドリの子どもの守り方を比較してワークシートにまとめています。
比較という思考を学んでいるわけです。
オオアリクイは子どもを背中に載せるのですが、子どもを自分で運ぶ動物は他にもカンガルーなどの有袋類とかタツノオトシゴの雄が赤ちゃんをおなかの中でふ化させるとか同じような方法をとるどうぶつがいます。
コチドリ小千鳥は子どもから敵をおびき寄せる方法をとりますが、他の鳥類にも同じような方法をとるものがいたと記憶しています。
これから、たくさんの本を読んでオオアリクイと一緒だ、コチドリと一緒だ、どちらとも違うなと考えるうちに1年生は大きく成長していくことでしょう。

1年先輩の2年生は自分のお気に入りを紹介する作文を書いていました。
自分の好きなものも成長とともに変わり、それも比較の対象となることでしょう。
写真の子の大事な「アイプリ」というキャラクターを教えてもらいました。

2月3日(月)立春
1年国語 教科書の説明文の読み取りをしています。
先週の授業なのですが、実に感心した板書なのです。
説明文のタイトルは「子どもをまもるどうぶつたち」で、2匹の動物がどのように子どもを守っているかを説明しています。
2匹はオオアリクイとコチドリです。
この板書は、初めの「話題提示(問いの文)」と終わりの「まとめ」は固定して、中の「子どもを守る知恵」をオオアリクイのみを提示しているところが秀でています。
こうするととてもシンプルで文章の構造が理解しやすいですね。
中の部分が3つ4つと増えていっても使えそうですし、自分でオリジナルの中を作るイメージもできます。
この後、学習はオオアリクイとコチドリの知恵の共通点を探していくことになります。
思考方法として、何かを比べる、共通点を探す、相違点を考えるという比較はこれからずっと使えるものになります。
子どもたちは楽しく動物の学習をしているわけですが、内容はかなり高度です。
6年教室の前には、バスケットボール大会のトーナメント表がありました。
たくさん思い出を作って卒業してください。
卒業プロジェクトとしてメッセージを教頭先生に依頼に来ている6年生代表さんです。
喜んで書かせていただきますよ。

2年生はカッターナイフの工作に挑戦中。
切ったり、窓を作ったり、つなげたりするとなんだが芸術的な作品が出来上がります。

同じく2年生の音楽です。
自分が作ったリズムを打ち合ってみるという学習でした。
16分音符も入っていてかなり難しかったと思いますが、一緒にリズムをたたくだけで楽しい気分になれました。
5年生は家庭科で室内環境の学習でしょう、教室の照度を測っています。
窓側と廊下側とでかなり明るさが違うことを数値で見ることができます。
春の日差しが待ち遠しい1週間となりそうです。