本校はすべてが複式学級で、ひとつの教室で異なる学年のこどもたちが一緒に学んでいます。

このように異学年がともに過ごす環境の中、一人ひとりが自分の力で学びを進める「主体性」を大切にしています。その力を育むために、本校では日々の授業の中で「ガイド学習」に取り組んでいます。

「ガイド学習」とは、教師が常にリードしたり一方的に教えたりするのではなく、こども自身が学習の見通しをもち、主体的に課題に取り組む学び方です。

今日(9/29)の1年生の算数「容器に入る水の量を比べる」学習でも、このガイド学習の姿が見られました。先生からの最初の問いかけを手がかりに、こどもたち自身で色水を使って「どうすれば比べられるか」を考え、学習を進めました。

活動の中では自然とこどもたち同士の対話が生まれ、「こうやってみたら?」「なるほど!」と活発に意見を交わしながら、協力して学びを深める姿が見られました。

これからも、複式学級の良さを生かしながら、こどもたちが主体的に学べる環境づくりを大切にしていきます。

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