校区:松江市大野町・上大野町・魚瀬町の全域(≒"大野地区" ≒"旧大野村")

「大野のシンボルマーク」.jpg

 校区の大野地区は、松江市の西端に位置し、東は秋鹿地区、西は出雲市伊野地区に隣接し、南は宍道湖に、北は日本海に臨んでいる。島根半島のほぼ中央にあり、東西が約2.5㎞、南北が約6㎞で、南北に長く東西に短く、また北の方が広く南の方が狭く、馬の横顔のような形をしている。

 地形は、北高南低であって、Y字形に平地が南部に開けている。東西には本宮山(279.7m)と十膳山(193.6m)が相対してそびえる。本宮山は、大野の代表的な山で、出雲国風土記には、女心高野山と記されている。一見して、山城の威容をそなえており、鎌倉時代には大野氏が築城したところである。主な河川としては、日本海に注ぐ鎌田川と宍道湖に注ぐ大野川と草野川がある。大野川と草野川は流域に発達する水田の灌漑用水として重要な役割を果たしている。

 主要道路は、津ノ森から魚瀬に至る路線と五ツ街道より細原に至る路線の2つであり、東西には大型農道が通じている。平成18年、コミュニティーバスの路線が拡大され、令和6年4月からは松江市で2例目のAIデマンドバスの利用が始まった。現在、魚瀬地区の児童は、スクール便にて通学をしている。

大野地区の地図(簡略版3).jpg

詳細資料:大野地区地図(簡略版)

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