2月12日(水)、3年生は、三輪利春さん・盲導犬のグランさんと交流しました。三輪さんは雑賀小学校の卒業生で、こどもたちの先輩です。

三輪さんは視覚障がいがあり、一緒に生活する盲導犬グランさんと共に「人にやさしいまちづくり」のために活躍しておられます。

三輪さんは、点字付きのトランプや白杖の紹介、グランさんの付けているハーネスの話などをしてくださいました。また、パソコンを巧みに操作する三輪さんは、「パソコンは体の一部のようになっていて、社会参加の重要なツールです」と教えてくださいました。

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また、グランさんと一緒に歩き、盲導犬の仕事も紹介してくださいました。三輪さんとグランさんが階段を降りると、こどもたちから拍手がおきました。

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三輪さんは、30代で視力を失い、様々な経験をしながら歩んでこられたことや、「たくさんの人に支えられて今の自分がいる」という話をされました。「私たちは1人で生きているのではなく、まわりの人に支えられて生きている」「人は支え合って人になる」という話が強く心に残りました。

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そして、三輪さんは、出会った人たちに声をかけてもらうのがとてもうれしいと伝えられました。誰もが支え合う「心のバリアフリー」を進めるために、こどもたちにはあいさつを大切してほしいと思います。三輪さん、グランさん、ありがとうございました。

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