9月18日(水)、校内の研究授業を行いました。授業は3年生の算数です。松江市教育委員会の大塚先生に来校いただき、授業についてご指導いただきました。また、雑賀幼稚園の山口園長先生にも観ていただき、ご助言をいただきました。

この授業は、「あまりのあるわり算」です。計算式は「35÷4=8あまり3」ですが、問われているのは「長いすが何きゃくいるか」なので、答えをどのように考えたらよいかを学んでいます。

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今回の授業では、一人一人が考える場面でタブレットを活用しました。子どもたちは、授業者が自作したテンプレートを使い、図を動かしたり線で囲ったりしながら「いすが何きゃくいるのか」を考えました。子どもたちは集中してタブレットを操作しました。そして、自分のタブレットを持って移動し、友だちと互いの考えを見せ合いました。

その後、タブレットの一人一人の画面は電子黒板に送られ、全員でそれを見ながら問題の答えを考えました。

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授業後の指導では、子どもたちに自分の考えを説明する力をつけていくことや、タブレットの活用推進が話題になりました。対話を通して学びを深めるにはどのような手立てが必要かを、今後の授業改善の大切な視点として取り組みたいと思います。

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