すてきな人権集会でした
11月29日(金)、人権集会を開き、全校で活動しました。
集会の始めに、「人権ってなんだろう?」と題して、校長が人権についての話をしました。「人権とは、その人がその人らしく幸せに生きる権利です。」という話から始めました。そして、こどもの権利条約やいくつかの人権(「差別はだめ」「生きる権利」「あなたは特別な存在」「意見を言う権利」などをこどもたちに紹介しました。「自分の人権を知ることが自分を大切にすることにつながります。人権を知ることで、相手を大切にするようになります。」と話しました。
校長の話の後は、「うれしい言葉の魔法」という映像を全校で鑑賞しました。
その後、「うれしかった言葉」「嫌だった言葉」について各学年のアンケート結果を生活委員会が発表しました。「ありがとう、すごい、ナイス」などのほめる言葉や、「だいじょうぶ、がんばって」などの励ます言葉をみんなで使っていこうと、生活委員会のこどもたちが呼びかけました。
次に、「輪投げをしながら、うれしい言葉をたくさん使おう」というゲームをしました。縦割り班で輪投げを楽しみながら、「じょうず、ナイス、だいじょうぶだよ・・・」などの言葉をかけ合うゲームです。こどもたちは、自然にうれしくなる言葉を使ったり、拍手をして励ましたりしました。笑顔や明るい声が響き、心温まる交流の姿がたくさん見られました。みんなとてもうれしそうです。
集会の最後には、生活委員会が考えた人権標語「スマイルが 広がる種は 魔法の合言葉」をみんなで言い、歌「魔法の合言葉」を全校合唱しました。
こどもたちの手作りの人権集会。やさしさの種がみんなの心の中で育つことを願っています。