7/10 校内研究授業
3年生 算数「あれ?たくさんいたのに...」
3時間目、3年生の教室で算数の校内研究授業を行いました。
3年生の子ども達は、たくさんの先生方が教室に来たので少し緊張ぎみだったり、ちょっと嬉しかったりした様子でした。
学習課題は、「広場には、はじめはとが何羽いたのかをもとめる」ことでした。
子ども達は、先生から出された課題について、言葉や図、式などを使って答えの求め方を考えました。
ペアでお互いの考え方を紹介し合う場面では、ノートに書いた図を指で示しながら説明をしたり、友だちのノートに顔を近づけてじっくりと説明を聞いたりする姿が見られました。
また、タブレット端末を使って一人ひとりの考えを集約し、全員の友だちの考えを自由に見ることができる工夫も取り入れられていました。
これまでの授業では、挙手をして指名された人の考えを全員が聞く場合が多いのですが、このようにすることで全員の考えを知ることができ、より多くの考え方に触れることが可能です。
授業の終わりには、各自でふりかえりをします。
課題に取り組んでみて、何が分かるようになったのかや友だちの考え方の中で参考になったことなどを記入します。
ふりかえりを積み上げ、自分の学習の変容をとらえていくことができるようになることがとても大切だと考えます。