島根中学校では、「総合的な学習の時間」のテーマの1つに防災学習を位置づけています。
本日(5/2)、3年生が、防災学習の取組の1つとして、避難所運営ゲーム(HUG)に取り組みました。
松江市の防災危機管理課から3名の方が来てくださり、能登半島地震の際の被災地の様子や阪神淡路大震災や東日本大震災の避難所の様子や違いなど、記録写真と共に具体的なお話を聞かせていただきました。

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災害時における「自らの命を自ら守る」意識や「自らの判断で適切に行動する」ことの大切さ、さらには、「実際の現場では公助には時間がかかり、まずは自助や共助で対応することが必要」であることなど、幅広い視点でたくさんのことを教えていただきました。

その後、実際に避難所運営ゲーム(HUG)に取り組みました。

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最初は余裕をもって配置を考えて対応していきながら、次々と避難者がやってきたりイベント情報が流れてきたりする内に、だんだんと焦って対応する雰囲気になっていきました。避難者1人1人を大切にした避難所を運営することの難しさを身をもって感じていました。

途中、避難所で使用する仕切りやベッド、簡易トイレなどが送り届けられ、実際に設置してみる場面もあり、貴重な体験となりました。

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実際に必要になることはないのが一番ですが、いざというときの知識として知っておくことはとても大切なことだと改めて感じました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!!

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