3年生総合的な学習の時間「地域の現状と課題を知る」
昨日(5/15)、3年生の総合的な学習の時間では、講師の方に来校いただき「地域の現状と課題を知る」というテーマで授業が行われました。
はじめに、島根町の保健師さんより、島根町の現状についてお話をしていただきました。
こどもの状況や、大人の状況についてデータをもとに説明いただきました。
また、子どもや大人の健康に関する活動や、関わる人が協力しながら活動を行っている事例についてもお話ししていただきました。
次に、松江市社会福祉協議会島根地区CSW(コミュニティソーシャルワーカー)の方より、地域の現状と課題を知るー自分たちでできることを考えようーと題してお話をしていただきました。
社会福祉士として活動しておられる講師の方からは、「福祉ってなに?」「今、島根町で、日本で起きていること」「中学生のみなさんだからできること」についてスライドを使って説明していただきました。
「福祉」とは「ふだんのくらしのしあわせ」で、誰にとっても関係があること。
日本、そしてこのまちには「望まぬひとりぼっち」がたくさんあふれており、つながりがとても大切であること。
中学生のみなさんだからできることがあり、自分たちが暮らす島根町のことを今一度見つめてみることの大切さについてお話しいただきました。
また生徒たちは、島根地区での福祉に関する活動例について教えていただき、これからの地域貢献に向けてのイメージをもつことができました。
最後に生徒代表がお礼の言葉を述べて、3時間目の授業を終えました。
これから、3年生は地域の一員として活動できることを考え、実践していきます。