1年生花の訪問に出かけました
本日(6/28)、5月から準備を進めてきた「花の訪問」に、1年生が各地域へ出かけました。
これまで大切に育ててきた、黄色のマリーゴールドです。
黄色のマリーゴールドの花言葉は「健康」だそうです。
高齢者の方々に健康になってほしいと願って花を届けます。
スクールバスに乗って、それぞれの地域に移動します。
今年は、地域の支援スタッフの方に協力していただき、訪問先を教えていただきました。
はじめは緊張しながら挨拶をしていましたが、「雨の中大変でしたね。」「しばらく見ないうちにずいぶん大きくなって。」と優しく声をかけていただき、「○○に住んでいる、○○です。ご無沙汰しています。」と元気に話をしていました。
また、どのお宅でも「今年も楽しみにしていましたよ。」とおっしゃっていただきました。
ここ数年、地域に中学生が少なくなり、一人が花を持っていく軒数も増え、苦労するところもあります。
しかし、1年生にとっては、地域の課題や高齢化の問題について、体験を通して学ぶ機会となっています。
そして何より、社会福祉協議会の方々や、民生委員のみなさま、地域の支援スタッフの皆様に協力していただき、大変有意義な活動となっています。
雨の中、大変な思いをした生徒もいたと思いますが、中学生としてできることを考え、行動に移したことは素晴らしいと感じました。