島根地区保小中PTA連絡協議会研修会が開催されました
先週金曜日(6/28)、島根地区保小中PTA連絡協議会研修会が島根中学校で開催されました。
研修会に先立ち、連絡協議会が行われ、今年度の取組について保育所、小学校、中学校から説明がありました。
令和6年度のテーマは、「幼児期からの生活習慣・生活環境づくり」とし、メディア教育の推進(作ろう 守ろう メディアの家庭ルール)食育・歯育(朝ご飯を見直そう)と決まりました。
会議に引き続き、研修会が行われました。
教職員、保護者、地域の方の参加があり、講演会が行われました。
講師として、一般社団法人メディア教育研究室代表理事の今度珠美さんにおいでいただき、「メディアと上手につきあう・情報社会で生きる力を育むつかあい方」と題してお話をしていただきました。
メディアと上手につきあうために、次のようなお話をしていただきました。
〇利用をお休みする時間帯、場所を決めましょう。
(守ることができたらしっかりとほめましょう。)
〇一休みしながら利用するタイミング、工夫を考えましょう。
〇SNSの設定を見直し、適度に距離を持つことを伝えましょう。
〇年齢に合うゲーム、アプリを選びましょう。
〇孤立させない関わり、相談しやすい環境作り。
〇自分の行いの社会に対する責任を考えていきましょう。
また、絵本の読み聞かせの大切さについてもお話があり、子どもの自立についても参考になる内容もありました。
子どもたちは、一人一台のコンピューター時代を生きることで、可能性が広がることや、情報社会という公共のマナーを学ぶ機会となり、どのような機器も使い方を学ぶことが大切だと具体的にお話しいただきました。
最後に、知識が子どもを立ち止まらせるとアドバイスをいただきました。
中学校では、明日から健康チャレンジ週間ということで、各学級でよりよい生活習慣について考え、期間中の自己目標を設定しました。
ご家庭でも話題にしていただき、特にメディア機器使用のルールについて考える機会となりますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。