今月の給食(10月)
10月31日(木)
ごはん、牛乳、ヤンニョムチキン、ナムル、チンゲンサイの中華スープ
今日の給食では、東出雲給食センターおすすめの献立をいただきました。
今日は、東出雲学校給食センターおすすめの「ヤンニョムチキン」について紹介します。
ヤンニョムチキンは、韓国料理のひとつで、「ヤンニョム」とは、合わせた調味料を意味しています。
油で揚げた鶏肉に、みそやコチュジャン、にんにく、さとうなどが入ったタレをからめたものです。
本場のヤンニョムチキンは、コチュジャンで真っ赤な色をしているのですが、給食では、辛くなりすぎないようにトマトケチャップを入れて赤くしました。
コクがあって、ピリッとするタレでごはんが進みました!!
10月30日(水)
ミートトースト、牛乳、コールスローサラダ、じゃがいものスープ
今日は、手洗いの話です。
秋も深まってきて、肌寒い日も多くなってきました。
この時期になると、かぜやインフルエンザ、ノロウィルスなどが流行します。
その予防には、こまめな手洗いと、栄養、休養、運動が基本です。
手洗いは寒くなってくると、適当に洗ってしまいがちですが、寒い時こそ、しっかりと洗いましょう。
石けん液をつけて、手のひら、手のこう、手首、指の間、そして指先、爪の間を洗います。
そして清潔なハンカチできちんと水分をふきとって終了です。
今日の給食のように、手でパンをもって食べる日は、特に念入りに洗いましょう!!
10月29日(火)
ごはん、牛乳、かれいのから揚げ、元気サラダ、みそけんちん汁
今日は、米の話です。
米という漢字には、ある数字が隠れています。
どんな数字が隠れているのかわかりますか?
漢字を分解してみると・・・
「八十八」となります。
88回もの多くの手間がかけられて、米が育つことに由来しているからだそうです。
米を作るのには、たくさんの人の働きがあることがわかりますね。
給食で使われている米は、松江市産のお米だそうです。
米は、かめばかむほど甘味が増して、消化もよくなりますね!
しっかりかんでいただきましょう!!
10月25日(金)
ごはん、牛乳、さばの甘辛焼き、おひたし、さつまいものみそ汁
今日は、給食センターからのクイズです。
「さば」という魚の旬は、いつでしょうか?
次の4つの中から2つ選んでください。
① 春
② 夏
③ 秋
④ 冬
正解は・・・
③の秋と、④の冬でした。
さばの旬が2回あるとわかっていた人は、お魚博士ですね。
日本では、秋に太平洋で、さばがとれます。
このさばを「秋さば」といいます。
冬になると北海道で、さばがよくとれます。
このさばを「寒さば」といいます。
今日の給食では、これから旬を迎えるさばを甘辛く味付けて焼いた「さばの甘辛焼き」をいただきました。
ご飯がますますすすむおいしさでしたね!!
10月24日(木)
ごはん、牛乳、春巻き、もやしの中華あえ、マーボー豆腐
今日は、ニラの話です。
ニラという食材も、色々な料理に使われています。
丈夫で育てやすく、収穫した後も、新しい葉が伸びて1年に数回とることができるそうです。
みなさんがよく知っている青いニラの他にも、若いつぼみを食べる「花ニラ」、芽が出る前に黒いビニール袋などで光をさえぎって作る「黄ニラ」という種類があります。
今日の給食では、ニラを入れて作られたマーボー豆腐をいただきました。
ニラ特有の香りで麻婆豆腐が一層おいしく感じましたね!!
10月23日(水)
いもごはん、牛乳、さごしの西京焼き、ごぼうサラダ、なめこのみぞれ汁
今日は、ごぼうの話です。
ごぼうは1年に2回旬があります。
春にとれるごぼうは、やわらかくて香りが高いです。
秋にとれるごぼうは、香りはもちろんですが、うまみが増して、深い味わいがあるそうです。
また、とれる地域によっても特徴が異なり、中が空洞になっているものや、直径が10センチ以上あるものなどがあります。
今日の給食では、ごぼうを使って作られたサラダをいただきました。
ごぼうの香りをしっかり味わいながら、おいしくいただきました!!
10月22日(火)
ごはん、牛乳、豚肉の生姜炒め、高野豆腐のあえもの、ふとわかめのみそ汁
今日は、「ふ」の話です。
煮物やみそしる、すきやきなどの料理だけでなく、和菓子などにも使われる「ふ」は、今から700年前に、中国に修行に行ったお坊さんが日本に持ち帰ったといわれています。
ゆでただけの「なまふ」や、油で揚げた「揚げふ」、煮てから乾燥させた「乾燥ふ」、焼いただけの「焼きふ」などがあります。
保存がきくものが多いので、とても便利な食材です。
それぞれの家庭でも、いろいろな料理に使われているのではないでしょうか。
10月21日(月)
秋野菜カレー、牛乳、うの花コロッケ、かわりあえ
今日の給食では、秋野菜カレーをいただきました。
いつもの給食のカレーより、ほんのり甘い味わいがあったと思いませんか?
それは、さつまいもが使われていたからです。
さつまいもは、秋においしい時期をむかえる食材です。
「さつま」とは、今の鹿児島県のことで、ここから全国に広まったので「さつまいも」と言われるようになりました。
さつまいもは、おもにエネルギーや力のもとになる食べ物ですが、ビタミンCや食物せんいも多く含んでいるので、体の調子を整えるはらたきもあります。
さつまいももいろいろな食べ方が楽しめる食材ですね!!
10月18日(金)
ごはん、牛乳、白身魚のしょうゆ揚げ、小松菜のサラダ、根菜汁
今日は、根菜の話です。
根菜とは、どんな野菜のことか知っていますか?
根菜類というと、根を食べる野菜と思われがちですが、土の下にできる茎などを食べる種類も根菜に含まれます。
根菜類には、体を温める効果があります。
また、おなかの調子を整えてくれる食物繊維が多く含まれていて栄養満点の食材です。
今日の給食では、ごぼうやれんこん、にんじんなどの根菜類を使って作られた根菜汁をいただきました。
食物繊維でおなかの中をきれいにしてくれる感じがしますね!!
10月17日(木)
高菜そぼろ丼、牛乳、のやきのサラダ、さつま汁、りんごゼリー
今日は、りんごの話です。
秋はいろいろな果物が旬をむかえます。
そのひとつ、りんごは、青森県や長野県で多く栽培され、そのまま食べるほか、ジュースやジャム、缶詰などに加工されます。
りんごには、疲れをとってくれるリンゴ酸や、おなかの調子を整えてくれる食物繊維、生活習慣病予防に役立つポリフェノールが含まれています。
今日の給食では、給食センター手作りのりんごゼリーをいただきました。
島根給食センターのデザートは手作りのものが多く、旬の食材をよりおいしくいただくことができて贅沢ですね!!
10月16日(水)
ちゃんぽん麺、牛乳、シューマイの甘酢あんかけ、キャベツと海そうのサラダ
麺を混ぜてちゃんぽん麺のできあがり!!
今日は、給食でいただく「麺」の話です。
わたしたちのまわりには、様々なめん料理がありますね。
「そば」や「うどん」の他、「スパゲティ・マカロニ」、「中華そば」などがあります。
それぞれにお好みの麺があることでしょう。
給食に出てくるラーメンのめんは「中華ソフトめん」と言います。
中華ソフトめんは、給食用に開発されたのびにくいめんです。
中華めん特有の色や食感、香りをだすのが、とても大変だったそうです。
今日の給食では「中華ソフトめん」を使った「ちゃんぽん麺」をいただきました。
ソフトめんも以前と比べると種類が増え、進化していますね!!
10月15日(火)
ごはん、牛乳、さばの梅肉ソースがけ、ごまあえ、とうふのすまし汁
今日は、ごまの話です。
「ごま」は今から5000年前にアフリカのナイル川流域で作られていたという記録があり、古代エジプトでは食品としてだけではなく、油、薬として利用されていました。
日本にも早くから伝わり、縄文時代の遺跡からは、ごまの種が発見されています。
ごまは一粒が小さいですが、さまざまな栄養が含まれている食品です。
特に、骨をつくるカルシウムや、血をつくる鉄などが豊富に含まれています。
また、ごまは、そのまま食べるより、つぶしてすりごまにすると栄養が吸収されやすくなります。
今日の給食では、たっぷりのごまを使って作られた「ごまあえ」をいただきました。
健康とおいしさをどちらも大事にした献立でありがたいですね!!
10月11日(金)
ごはん、牛乳、鶏とさつまいものうま煮、のりマヨあえ、えのきのすまし汁
今日は、さつまいもの話です。
さつまいもは、秋においしい時期をむかえる食材です。
さつまいもの品種は世界には4000種類あると言われています。
さつまいもは、おもにエネルギーや力のもとになる食材ですが、ビタミンCや食物せんいも多く含んでいるので、体の調子を整えるはらたきもあります。
今日の給食では、鶏肉とさつまいもを使って作られた「うま煮」をいただきました。
おいしさをしっかり味わいました!!
10月10日(木)
ごはん、牛乳、さけの南蛮漬け、おかかあえ、かみなり汁
今日(10月10日)は何の日かご存知ですか?
今日は「目の愛護デー」です。目は、勉強・運動・遊びにと何をするにも大切です。
そこで、今日は、目に良いと言われる栄養素を紹介します。
にんじんや赤ピーマン、ほうれん草などの色の濃い野菜などに含まれるビタミンAは、目にうるおいを与えてくれる効果があります。
また、果物や野菜、いもなどに含まれているビタミンCは、血管を強くする働きがあります。
今日の給食は、目に優しい食材を使って作ってくださったそうです。
今月の給食だよりにも目に良い食べ物の紹介されているので、ぜひ、ご覧になってください。
10月9日(水)
ごはん、牛乳、プルコギ、切り干し大根のサラダ、いももちスープ
今日は、豚肉の話です。
豚肉には、ビタミンB1という栄養素が他の肉に比べて多く含まれています。
ビタミンB1は体の中で、食べ物をエネルギーに変えてくれます。
また、疲れの原因である乳酸が体の中にたまるのを防いでくれるので、疲労回復ビタミンとしても有名です。
今日の給食では、豚肉を使って作られたプルコギをいただきました。
今日もしっかりいただきました!!
10月8日(火)
ごはん、牛乳、いわしの竜田揚げ、昆布あえ、沢煮椀
今日は、朝ごはんの話です。
毎日朝ごはんを食べていますか?
寝苦しい夜の多かった夏が終わり、秋になって、朝も食欲が出てきたのではないでしょうか。
朝ごはんを食べることで体があたたまり、1日を元気に活動することができます。
そして、脳にも栄養がいき、勉強に集中できます。
また、気持ちが落ち着いて、やる気もわいてきます。
パンやごはんだけではなく、おかずもしっかり食べて、元気に一日をスタートさせましょう!!
10月7日(月)
ごはん、牛乳、煮込みハンバーグ、こんにゃくごまサラダ、油揚げのみそ汁
今日は、トマトの話です。
トマトは、生で食べたり、サラダの具として食べたりすることが多いですが、ヨーロッパでは炒めたり、煮込み料理にしたり、トマトソースの材料として使われることが多いそうです。
トマトが日本に伝わったのは江戸時代ですが、初めは見て楽しむ観賞用だったそうです。
明治時代になり、トマトケチャップやトマトピューレの原料として使われるようになりました。
今日の給食でいただいた煮込みハンバーグは、トマトジュースなども使って煮込んだそうです。
とてもおいしくいただきました!!
10月2日(水)
ハムカツバーガー(丸パン、ハムカツ、ソース)、牛乳、カラフルサラダ、きのこのクリームスープ
今日は、サラダの話です。
サラダは英語でサラド、フランス語でサラード、イタリア語ではインサラータ、ドイツ語ではザラートと言うそうです。
すべて「塩」を意味するラテン語からきているのだそうです。
今から数千年前のギリシャ・ローマ時代、人々は生野菜に塩をふりかけて食べていたそうです。
日本では江戸時代まで野菜を生で食べる習慣がなく、野菜は漬け物、おひたし、煮物にして食べていたとのこと。
今のように生野菜をドレッシングで食べるようになったのは1970年代頃になってからのことだそうです。
食文化もそれぞれの地域でずいぶん違いますね。
10月1日(火)
ごはん、牛乳、鶏ごぼう炒め、五目納豆、とうふと大根のみそ汁
10月になりました。気温もだんだんと下がり、過ごしやすくなりました。
秋は、「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」と何をするにもよい季節です。
また「食欲の秋」ということもあり、米やさば、さつまいも、だいこん、りんごなど秋に旬となるおいしい食べ物がたくさんあります。
今月の給食にもたくさんの秋の味覚が登場するそうですよ!
毎日の給食がとても楽しみですね!