2月28日(金)
ごはん、牛乳、さばの生姜焼き、納豆サラダ、にら玉みそ汁

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今日は、ほうれん草の話です。
ほうれん草は、冬が旬の野菜です。
寒くなればなるほど、茎が太くなり、葉は厚く濃い緑色になります。
そして、ほうれん草は、体にとって良い栄養素をたくさん含んでいるので「野菜の王様」とも言われています。
例えば、風邪にかかりにくくしたり、肌をきれいにしたりするビタミンAやC、血液をつくるもとになる鉄分などをたくさん含んでいます。
今日の給食では、ほうれん草を使って作られた人気の「納豆サラダ」をいただきました。
栄養満点のほうれん草をしっかりいただくことができました!!

2月27日(木)
ごはん、牛乳、鶏肉のごまだれがけ、梅あえ、根菜汁

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今日は、給食センターからのクイズです。
根菜とは、土の中で育つ野菜のことをいいます。
今日の給食には、その根菜が何種類使われているでしょうか。
次の3つの中から選んでください。
① 2種類
② 4種類
③ 6種類

正解は・・・

②の「4種類」でした。
今日の給食では、にんじん、だいこん、れんこん、ごぼうが根菜の仲間でした。
根菜は食物繊維が豊富で、おなかの掃除をしてくれます。
他にも、じゃがいも、さつまいもなどが根菜の仲間になります。
また、根菜には、体を温める働きがあるといわれているので、寒い時期にはぴったりですね!!

2月26日(水)
はちみつレモントースト、牛乳、鶏肉とブロッコリーのソテー、キャロットポタージュ

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今日は、バターの話です。
バターは今から4,000年以上も前には存在したということがインドの古い書物に書かれているそうです。
昔のギリシャ人やローマ人は、バターを食べ物としてではなく、薬や皮膚を美しく見せるための化粧品として使っていたそうです。
現在では、塗りやすいホイップバターや発酵バターなど様々な種類の製品が作られています。
今日の給食では、柔らかくしたバターに、はちみつとレモン果汁を混ぜて食パンに塗って焼いた「はちみつレモントースト」をいただきました。
島根給食センターの手間のかかった献立に、いつも感謝です!!

2月25日(火)
ごはん、牛乳、かれいのから揚げ、高野豆腐のごまあえ、つくねのみそ汁

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今日は、大豆の話です。
大豆は、大きいという字と、豆という字を合わせて「大豆」と書きますが、これは「大きな豆」ではなく、「大切な豆」という意味が込められているそうです。
豆の種類の中でも特別大切にされた理由は「畑の肉」といわれるほどタンパク質が多く、その他にもビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富だったからだそうです。
また、長く保存ができ、さまざまな食品に加工できるということも大切にされてきた理由です。
今日の給食では、大豆を加工して作られている高野豆腐をあえものにしていただきました。
高野豆腐も他の食品と少し違った食材の1つですね!!

2月21日(金)
ごはん、牛乳、いわしの甘みそがけ、あらめのサラダ、いももち汁

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今日は、「竹島の日」の話です。
明日22日は、島根県が条例で決めた「竹島の日」です。
竹島は島根県隠岐の島に所属しています。
竹島の場所は、隠岐の島の北西約158キロメートルの所にあり、東西ふたつの島と、多くの岩礁からなり、広さは東京ドームの約5倍ほどあります。
竹島のまわりでは魚などが豊富に獲れ、以前は日本の漁師さんたちも隠岐の島から漁に出かけていました。
今日の給食では、竹島に近い隠岐の島でとれた「あらめ」を使って作られた「あらめのサラダ」をいただきました。
食を通して、地域の歴史について考えてみるのもいいものですね!!

2月20日(木)
ごはん、牛乳、鶏ごぼう炒め、塩昆布あえ、厚揚げのみそ汁

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今日は、ごぼうの話です。
ごぼうは、植物の根の部分を食べる「根菜」の仲間です。
きんぴらごぼうや炊き込みご飯、みそ汁など、日本の食卓では、いろいろな料理に使われます。
しかし、世界を見ると、ごぼうを食べているのは日本の他に韓国と台湾などの一部の国くらいだそうです。
ごぼうには、お腹の中を掃除して病気を予防する「食物繊維」がたくさん含まれています。
今日の給食では、そんな栄養満点のごぼうを使って作られた「鶏ごぼう炒め」をいただきました。
日本ではとてもおなじみの食材の1つですね!!

2月19日(水)
塩ラーメン、牛乳、揚げぎょうざ、切り干し大根の中華サラダ

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今日は、給食でも人気のラーメンの話です。
ラーメンは、おいしいだけではなく、しょうゆ、みそ、とんこつなど様々な味があり、麺も太麺や細麺、ちぢれ麺などいろいろな種類があるので、飽きることもなく、日本でたくさんの人に愛されていますね。
もともとは中国から日本に伝わったものですが、日本人好みの味に改良され、今では札幌ラーメン、博多ラーメン、喜多方ラーメンなど、各地域特有のラーメンも食文化として根付いてきました。
今日の給食では、塩ラーメンをいただきました。
ラーメンもどんどん味の研究が進められ、全国各地で色々な味が楽しめますね!!

2月18日(火)
ごはん、牛乳、コロコロポークステーキ、ドレッシングサラダ、ABCスープ

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今日は、キノコの話です。
私たちのまわりには、たくさんのキノコがあります。
給食でも、しいたけ・えのきたけ・ぶなしめじ・マッシュルームなど様々な種類のキノコが登場しますね。
その中でも、エリンギというキノコは、日本で人工栽培され始めたのは1990年代からで、比較的新しいキノコです。
エリンギは、食物せんいが多くふくまれていて、おなかの調子を整えてくれます。
また、他のキノコに比べてビタミンCを多くふくんでいます。
今日の給食では、ABCスープにエリンギが入いっていましたね!

2月17日(月)
ごはん、牛乳、さわらの西京焼き、大根のごまマヨあえ、沢煮椀

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今日は、みその話です。
しょうゆと並んで日本の代表的な調味料「みそ」は、とても多くの種類があります。
昔は各家庭で作られ、自分の家で作った「みそ」を自慢するところからきた「手前みそ」という言葉があるくらいです。
みそは、大豆と麹菌、塩を混ぜて発酵させて作られます。
とてもシンプルな材料ですが、麹の種類や作り方で出来上がりが違ってきます。   
また、みそには調味料としての役目のほか、生臭みを消す力もあり、今日の給食でいただいたような魚料理などにもよく使われますね!!

2月14日(金)
ビビンバ風丼、牛乳、バンサンスー、トックスープ、いちごゼリー

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今日は、トックスープの話です。
「トック」は、韓国の言葉で「スープ用のおもち」を意味しています。
トックスープには、野菜や肉が入り、韓国のお雑煮のような料理です。
日本のおもちは「もち米」で作るので、煮たり焼いたりすると、とてもよく伸びます。
一方、韓国のトックは、「うるち米」という普段食べているお米で作られています。
そのため、スープに入れても、ねばりや伸びが少なく、煮込み料理や鍋料理に向いています。
確かに普段いただいているお餅とは雰囲気が違いますね!!

2月13日(木)
ごはん、牛乳、魚のレモンしょうゆ揚げ、こんにゃく炒め、いものこ汁

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今日は、しょうゆの話です。
大豆を原料にして作られるしょうゆは、英語で「ソイ・ソース」と呼ばれ、海外でも人気の調味料です。
しょうゆには、たくさんの種類があり、一般的に「しょうゆ」と言われるのは「こいくちしょうゆ」のことです。
煮物や焼き物などの味付けに幅広く使えます。
一方、うすくちしょうゆは、色は薄いですが、こいくちしょうゆよりも塩分が少し多く、すまし汁やうどんのつゆなどに最適です。
給食センターでは、料理によって、しょうゆの種類を変えておられるそうですよ。
しょうゆの使い分けで、料理の色合いも変わりますね!!

2月12日(水)
ごはん、牛乳、鶏肉と大根のオイスターソース煮、おからサラダ、春菊のみそ汁

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今日は、春菊の話です。
春菊という野菜をご存知ですか?
葉のギザギザが特徴的な春菊は、鍋物やお浸しなどにするとおいしいキク科の野菜です。
そして、特有の香りと風味を持ち、春になると菊に似た花が咲くことから、この名前がついたといわれています。
また、春菊は、ビタミンやカルシウム、鉄などを多く含む緑黄色野菜の仲間です。
今日の給食では、そんな春菊を使って作られたみそ汁をいただきました。
独特の香りがいいですね!!

2月10日(月)
ポークカレー、牛乳、いかフリッター、かわりあえ

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今日は、給食センターからのクイズです。
日本にカレーを伝えた国はどこでしょう?
次の3つの中から選んでください。
① インド
② イギリス
③ タイ

正解は・・・

②の「イギリス」です。
カレーの発祥国は、インドですが、日本にカレーを伝えたのはイギリスです。
カレーは18世紀、インドからイギリスに伝わり、イギリスでカレー粉が開発され、イギリス独自のカレーが日本に伝わりました。
その後、日本のお米に合うようにとろみをつけて「カレーライス」、うどんやそばのだしにカレーを加えた「カレーうどん」や「カレー南蛮」、パンでカレーを包んだ「カレーパン」など、いろいろなカレー料理が誕生してきました。
1つの材料の使い方をアレンジして、色々な食べ方を楽しむところが日本人らしいですね!!

2月7日(金)
さばそぼろ丼、牛乳、野菜のさっぱりあえ、豚汁

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今日は、どんぶりの話です。
日本には、ごはんの上におかずをのせたり、かけたりして食べる「どんぶりもの」といわれる料理がたくさんあります。
このどんぶりものは「飾り飯」といって室町時代に考え出され、その頃は、作り方にいろいろな決まりがあったそうです。
例えば、ごはんの上にのせる具は四季の色、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒にして真ん中に黄色の具をのせ、食べる時には、一緒に出された汁をかけて食べたそうですよ。
私たちが知っているどんぶりものとは違い、お茶漬けに近い感じですね。
今日の給食では、さばを使ったそぼろどんぶりをいただきました。
「どんぶりもの」もこどもたちの大人気メニューの1つですね!!

2月6日(木)
ごはん、牛乳、鶏肉のみそがらめ、キャベツと昆布のサラダ、糸かまぼこのすまし汁

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今日は、鶏肉の話です。
鶏肉は、淡白でクセがないので、和食・洋食・中華とどんな料理にも使うことができます。
栄養面では、ヒトの体の中で作ることのできないアミノ酸をはじめ、血や筋肉を作るタンパク質がとても多く含まれています。
また、脂質が少なく、ヘルシーで消化が良いです。
今日の給食では、揚げた鶏肉に給食センター特製のみそだれを絡めた「鶏肉のみそがらめ」をいただきました。
とてもおいしくいただきました!!

2月5日(水)
ごはん、牛乳、たらのチリソースがけ、もやしのナムル、春雨スープ

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今日は、春雨の話です。
春雨は、いものでんぷんや、もやしの原料である緑豆などを原料にした乾麺のことです。
春雨は、約700年ほど前に中国から伝わりました。
中華料理の春巻きの中の具として使われたり、マーボー春雨のような炒め物に使われたり、寒い時期には、鍋物に入れられたりもしますね。
今日の給食では、春雨を使って作られたスープをいただきました。
ヘルシーで、しっかり食べた感じもあっていいですね!!

2月4日(火)
ごはん、牛乳、豚肉の甘辛炒め、ブロッコリーの和風サラダ、たぬき汁

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今日は、「手」の話です。
「手は外部の脳である」ドイツの哲学者カントの言葉です。
手と脳は密接な関係にあり、手を使うことは、手が器用になることだけではなく、脳の発達も促すことが科学的にわかっています。
毎日の食事でのはし使いも手を器用にすることにつながりますね。
はしを正しく持つと「つまむ」「はさむ」「すくう」「きる」「ほぐす」「おさえる」「くるむ」「よせる」「まぜる」など様々なことができるようになります。
毎日使う箸ですが、正しく持てますか?

2月3日(月)
ひじきと大豆のごはん、牛乳、いわしのから揚げ、ほうれん草のごまびたし、ゆばのすまし汁

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今日は、節分の話です。
昨日2月2日は、節分でしたね。
節分と言えば豆まきです。
炒った豆を「鬼は外、福は内」のかけ声とともにまき、自分の年の数だけ食べて無病息災を願う行事です。
豆のほかにも、鬼を追い払うためにイワシの頭とヒイラギの枝を玄関に置く風習もあります。
これは、イワシの匂いとヒイラギの鋭いトゲで鬼を追い払うねらいがあったようです。
今日の給食では、イワシを使って作られた「イワシのから揚げ」をいただきました。
また、大豆は「炊きこみごはん」に入っていました。
願い事と絡めた食事も日本の食文化の1つですね!

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