5月31日(金)
ミートサンド(パン、カレーミート)、牛乳、コールスローサラダ、あさりチャウダー

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今日は、あさりの話です。
あさりは、3~5月頃の春と、9~10月頃の秋の2回、旬を迎える貝です。
旬の時期のあさりは、身がふっくらと大きくなり、うまみも増えて、とてもおいしいです。
あさりには、鉄分や亜鉛などのミネラルなど、体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
これらの栄養素が不足してしまうと、立ちくらみがしたり、疲れやすくなってしまいます。
今日の給食では、あさりの他に、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草なども入れて作られたあさりチャウダーをいただきました!!
あさり特有の味わいとそれぞれの野菜から出た旨みとが混ざり合って、とてもおいしくいただきました!!

5月30日(木)
ごはん、牛乳、鶏肉のごまだれがけ、春雨の酢の物、根菜汁

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今日は、茶碗の話です。
茶碗は、熱いものを入れても、上手に持てばしっかり素手で持てる工夫がしてあります。
茶椀のふちの部分を「へり」、底の部分を「糸底」といいます。
糸底があることで熱いものが中に入っていても、持つ手が熱くなりません。
さて、みなさんは、ごはん茶椀、汁茶碗をどのように持っていますか?
正しい持ち方は、親指をヘリにかけ、その他の指をそろえて糸底を支えます。
正しい持ち方で食べると、茶碗が安定して食べやすいですね!!

5月29日(水)
ごはん、牛乳、さわらの西京焼き、切り干し大根のサラダ、とうふとわかめのすまし汁

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今日は、はしの話です。
日本では、箸を使っておいしく食事をいただく文化がありますね!!
はしは、持ち方だけではなく、使い方にもマナーがあります。
食べ物に、はしを突き刺して食べる「さしばし」、料理が入っている器を自分の近くにはしで引き寄せる「寄せばし」、どの料理を食べようかと料理の上で、はしをウロウロさせる「迷いばし」、つまんだ食べ物から汁をたらしながら運ぶ「涙ばし」など、これらは、よくないはしの使い方です。
正しい持ち方と使い方で食事をいただくことは、毎日の食事をよりおいしくいただくことにつながる大切な食文化の1つですね!!

5月28日(火)
ごはん、牛乳、チンジャオロース、ナムル、にら玉スープ

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きょうは、にらの話です。
にらは、春にとれたものがやわらかくておいしいと言われています。
にらは緑黄色野菜の仲間で、目の働きを助けたり、はだの調子をよくしてくれるビタミンAが多く含まれています。
また、にら特有の香り成分には、食欲を増進させ、血液をサラサラにする働きがあります。
今日の給食では、にらを使って作られたスープをいただきました。
にらの独特の風味がなんとも言えないですね!!

5月27日(月)
ごはん、牛乳、かつおの南蛮漬け、納豆あえ、さつま汁

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今日は、かつおの話です。
かつおは、かたい魚だから「かつお」と名前がついたそうですが、その名前から「勝つ」という語呂合わせで鎌倉時代、武士たちに人気の魚だったそうです。
春にとれる「春がつお」は「初がつお」、秋にとれる「秋がつお」は「戻りがつお」ともいい、同じ魚ではありますが、含まれている脂質の量が大きく違いますね。
ご存知のように、秋がつおの方が春がつおより脂肪を多く蓄えていますね!!
今日は、春がつおを使って作られた「南蛮漬け」をいただきました。
時期によって、よりおいしい食べ方もそれぞれですね!!

5月24日(金)
かぼちゃパン、牛乳、ハニーマスタードチキン、カラフルサラダ、ポトフ

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今日は、給食のパンの話です。
給食のパンは、お店に売られているパンとは少し違い、おかずの味をそこなわないように甘味をおさえて作ってあるそうですよ!
また、よくかんで食べられるように、パン屋さんに少し固めに焼いてもらっているのだとか。
しっかり考えて作られているのですね!!
今日の給食のパンは、かぼちゃの粉末を入れて作った「かぼちゃパン」をいただきました。
ほんのりかぼちゃの甘味が感じられて、とてもおいしかったですね!!

5月23日(木)
ごはん、牛乳、たらのレモン醤油揚げ、ひじきと大豆の炒め煮、キャベツとふのみそ汁

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今日は、ひじきの話です。
ひじきは春が旬の食材です。
長さは50センチから1メートルくらいで、くきの太さは3~4ミリほどに成長します。
ひじきというと、黒いイメージがありますが、海の中では、緑色がかった、こい茶色をしています。
収穫して加工するにつれ、黒くなっていきます。
茎のような部分は「長ひじき」、葉のような部分は「芽ひじき」として出回っています。
海そうの中でも含まれているカルシウム、食物繊維の量はトップクラスです。
今日の給食では、ひじきを入れて作られた炒め煮をいただきました!
健康的で栄養満点な給食で私たちは育てていただいていますね!!

5月22日(水)
スタミナ豚丼、牛乳、キャベツとツナのサラダ、五目スープ

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今日は、カルシウムの話です。
骨の強さは、骨の中のカルシウムなどの無機質の量によって違います。
骨がもっとも成長する時期は11歳から17歳です。
この時期に、必要なカルシウムの量をコツコツと長くとり続けることが大切です。
カルシウム貯金の効果は歳をとってから現れてきます。
毎日、牛乳、乳製品をとったり、小魚を食べたり、青菜をしっかり食べたりして、丈夫な骨をつくっていきましょう。
今日の給食では、野菜の中でもトップクラスのカルシウム量を含む小松菜を使って作られたスタミナ豚丼をいただきました!
食べ応えのある給食で、中学生も大満足です!!

5月21日(火)
ごはん、牛乳、あじの香味揚げ、おかかあえ、沢煮椀

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今日は、かつお節の話です。
かつおは、かつお節や缶詰などに加工されます。削りたてのかつお節は香りもよく、とてもおいしいそうです。
だしをとるだけでなく、おひたしに使ったり、豆腐にかけて食べたりすることも多いですね。
今日の給食では、かつお節を入れて作られたあえものをいただきました。
かつお節のうま味をしっかり味わいながらいただきました!!

5月20日(月)
ごはん、牛乳、鶏ごぼう炒め、おからサラダ、たぬき汁

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今日は、たぬき汁の話です。
たぬき汁とは、たぬきのように肉がこんにゃくに化けたことに由来しているそうです。
古くは、たぬきの肉を入れた汁だったそうですが、肉を食べないお寺や神社でたぬき肉の代わりに、食感が似ていたこんにゃくを入れて食べるようになり、それが精進料理として広まったそうです!
今日の給食でも、こんにゃくの他にもたくさんの具材が入っていましたね!!

5月17日(金)
ごはん、牛乳、煮込みハンバーグ、さっぱりあえ、かまぼこのすまし汁

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今日は、かまぼこの話です。
かまぼこは、イトヨリダイやタラなどの魚のすりみに塩などの調味料を加え、蒸したり焼いたりして作られます。
今は、板の上にのった板かまぼこが多いですが、むかしは竹串をしんにして、筒形に作っていたそうです!
その形がガマの穂に似ているところから、「かまぼこ」とよばれるようになったそうですよ!!

5月16日(木)

ごはん、牛乳、あじのからあげ、元気サラダ、豚汁

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今日は、アジの話です。アジは、クセがなくあっさりとした魚なので「塩焼き」はもちろん「たたき」や「マリネ」「干物」など色々な料理にして食べることができます。またアジは、サバやイワシと同じ青魚で、鉄分やビタミン類が多いため、貧血などの予防にとても効果があります。今日の給食では、栄養満点のアジをからあげにしていただきました。同じ食材でも、調理方法をいろいろ工夫することで、いろいろな味わいが楽しめますね!!

5月15日(水)
塩ラーメン、牛乳、パオシュウの酢醤油がけ、バンバンジーサラダ、甘夏ゼリー

0515-1.JPGこのように配膳されます

0515-2.JPG麺と混ぜてできあがり!!
今日は、枝豆の話です。
鮮やかな緑色がきれいな枝豆は、まだ完全に成長していない食材だということを知っていましたか?
枝豆は、大豆の、若くて未熟な豆のことです。
豆といっても未熟な豆の栄養成分は、野菜に近く、ビタミンCやカロテンを多く含みます。
よって、野菜に分類されます。
ちなみに、大豆などの完熟した豆には、野菜に含まれる栄養素は少なくなりますが、たんぱく質やミネラルを多く含むようになります。
枝豆は、春から初夏にかけてが旬となります。
今日の給食では、甘くてつやのある、栄養たっぷりの枝豆を使って作られたサラダをいただきました。
今の時期は本当にいろいろな旬の食材が豊富にありますね!!

5月14日(火)
ごはん、牛乳、鶏肉のみそがらめ、きゅうりの甘酢あえ、のっぺい汁

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今日は、きゅうりの話です。
1年中出回り、食べる機会も多いきゅうりですが、すくすくと成長するのにピッタリの気温は15~20℃といわれているそうです。
そして、きゅうりの旬は、5月から8月になります。
きゅうりは、サラダや漬物など、パリパリとした食感をいかした料理によく使われますね。
今日の給食では、あえものにしていただきました。
この時期のみずみずしいきゅうりは一段とおいしいですね!!

5月10日(金)
フィッシュバーガー(パン、白身魚フライ、タルタルソース)、牛乳、ドレッシングサラダ、ABCスープ

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今日は、アスパラガスの話です。アスパラガスには、アスパラギン酸という「うまみ成分」が含まれていて、体の疲れをとってくれる効果があります。
他にも、ビタミンCやEなどを含んでいます。
アスパラガスには、白いもの、紫色のものなど、いろいろな種類がありますが、日光を浴びて育ったグリーンアスパラガスは、その中でも栄養価が高いそうです。
今日の給食では、グリーンアスパラガスを入れて作られたABCスープをいただきました。
連日、旬の食材がいただけて、本当にありがたいですね!!

5月9日(木)
ごはん、牛乳、鶏とたけのこの揚げ煮、アーモンドサラダ、なめこのみそ汁

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今日は、たけのこの話です。
たけのこは、4月から5月頃が一番おいしい時期です。
たけのこの成長は早く、1日で1メートル伸びるものもあるそうですよ。
たけのこは、あっさりした味なので、昔からいろいろな料理に使われてきました。
「たけのこごはん」や「若竹汁」などの日本料理にはもちろん、「酢豚」や「八宝菜」などの中国料理にも、なくてはならない食材です。
今日の給食では、たけのこを下煮して、揚げた鶏肉と一緒にあわせて作ってくださった「鶏とたけのこの揚げ煮」をいただきました。
今が旬のたけのこは、この時期ならではの柔らかさでした!!

5月8日(水)
ごはん、牛乳、さごしの梅マヨ焼き、昆布あえ、肉じゃが

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今日は、じゃがいもの話です。
5月になると、新しい野菜がたくさん出回るようになります。
その中でも、とれたてのじゃがいもは、皮がうすく、みずみずしいです。
じゃがいもにたくさん含まれている、ビタミンCは、血液のながれをよくして、血管を強くする働きがあるので、毎日食べたい食材のひとつですね。
今日の給食では、新じゃがいもはもちろん、新玉ねぎも使って作ってくださった肉じゃがをいただきました。
旬の食材を味わいながら、とてもいおいしくいただきました!!

5月7日(火)
ごはん、牛乳、肉信田の含め煮、ごまみそあえ、いももち汁

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今日は、いももち汁の話です。
北海道の郷土料理である「いももち」は、じゃがいもをゆでてつぶし、かたくり粉を加えて丸めて団子を作り、焼いてタレをかけたものです。
給食では、北海道の家庭料理「いももち」をアレンジした汁物としていただきました。
もちもちとしただんごの食感が人気ですね!!

5月2日(木)
ごはん、牛乳、ホイコーロー、チンゲン菜のサラダ、ワンタンスープ

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今日は、チンゲン菜の話です。
大きなスプーンが重なったような形のチンゲン菜は代表的な中国野菜の1つです。
葉は緑色、肉厚な軸の部分は淡緑色をしていて、やわらかく歯切れが良いのが特徴です。
アクが無く、煮崩れしないため、炒め物のほかに、スープや煮込み料理によく用いられています。
春から夏に出回るのは露地栽培のもので、冬に出回るのはハウス栽培のもので、1年中食べることができます。
今日の給食では、チンゲン菜を使って作られたサラダをいただきました!
いろいろな調理方法が楽しめる食材ですね!!

5月1日(水)
たけのこごはん、牛乳、たらの抹茶塩かけ、のりマヨあえ、つくねのみそ汁、かしわもち

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今日は、給食センターから端午の節句献立についてのメッセージをいただきました。
今日は端午の節句献立です。
こいのぼりをあげたり、かぶとを飾ったり、「かしわもち」や「ちまき」を食べたりして、子どもたちの健やかな成長を願います。
今日の給食には「かしわもち」を付けています。
かしわの葉は、新しい芽がでてこないかぎり、古い葉が落ちないことから、縁起のよいものとして、端午の節句に使われるようになりました。
また、今日は、今が旬のたけのこを使ったたきこみごはんも準備しました。
給食センターでは、今年もみなさんが、元気で過ごせるよう願っています。

思いを込めて作ってくださった給食を毎日とてもおいしくいただいています!!
ただただ感謝ですね!!

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